お肌の万能薬 オロナインH軟膏
3月も下旬になり、ようやく塗り薬から解放されつつある。
元来乾燥肌なので、寒い季節になると肌荒れとかゆみに悩まされる。
ふつうは湯舟に保湿成分のある入浴剤を投入したり、
保湿クリームなんかで凌ぐのだろうが、
入浴剤はなんだか肌がヌルヌルして、体を洗った気にならないので嫌だ。
保湿クリームもよく判らないので、一般的なニベアやオロナインを塗りまくっていた。
だが今回の冬は尋常じゃないくらいに、かゆみに悩まされた。
歳のせいで潤いがなくなってきたのか?
あまり搔くと、血が出て余計に肌が荒れる。
若い頃、搔きまくってしまい、そこが化膿というか、とびひ みたくなってしまい、
夏くらいまで痕が残ってしまったこともある。
今年はちょっと高めのクリームを購入して、それで凌いだ。
メンタームEXプラスという、
ナースの少女じゃなくて、インディアンの少年がマスコットの、
メンソレータムもどきのメンタームのハイグレード版みたいなの。
“EX”って付くだけで、なんだかパワーアップしているように思えるのに、
加えて、“プラス”まで付加されているのだから、そりゃ凄いのだろう。
近江兄弟社 メンタームEXプラス
けっこう高かったと思う。
容器もちょっと高級感がある。
結果、とくに搔きむしるようなことにはならず、
高いの買って正解だったと思った。
やっぱりそれ専用のを使うって大事だなと思った。
薬だと特に。
そしてこの冬、乾燥肌のかゆみ以上に悩まされたのが、手荒れ。
あかぎれがひどくって、痛くてつらくて、
仕事中は常に、ニトリル手袋か軍手をつけていた。
これまでも、生花店や豆腐製造など、水を使う仕事に従事していて、
冬になると手荒れに見舞われたものだが、
それも冬のはじめの頃だけ。
だんだんと手が慣れてきて、皮膚が強くなってきて、
少々のことじゃあかぎれができない肌になっていた。
それが今回の冬は、いつまで経っても あかぎれが癒えない。
そして肌も強くなってくれず、日々新たな あかぎれが発生する。
歳のせいで、皮膚の再生能力というか治癒能力が衰えたのか?
ともかく素肌のままで仕事をやると、ちょっとの刺激でピッ!と裂けてしまい、
手袋が手放せなかった。
仕事中、手袋が欠かせなかった。
そこで、これまで手荒れにも、安価なハンドクリーム、
アトリックスとか、ニベアとか、そしてやはりオロナインで凌いでいたのを、
ちょっと高価な、あかぎれにも効く薬効成分の入った軟膏を使用してみた。
アロエ配合の軟膏、その名も間宮アロエ軟膏!
そのまんま!
アロエ製薬 間宮アロエ軟膏。
間宮って何?
アロエ(キダチアロエ)って昔から万能薬扱いされている。
塗ってよし煎じて飲んで良し。(ただし激苦)
ロゴマークがしっかりとキダチアロエの葉。
これを塗り始めると、傷が癒えるのが早くなったように思う。
新たな あかぎれが発生しなくなるとか、そういう効果はなかったけれど、
できてしまった あかぎれや、ひび,しもやけには効果があったように思う。
冬の後半は、この保湿クリームとアロエ軟膏で凌ぐことができた。
メンタームEXプラスは、見事ひと冬でひと瓶使い切った。
アロエ軟膏はまだまだ残っているが、こっちは切り傷とかやけどにも使えるので、
冬限定ではなく通年使える薬なので、使い切れなくても問題ない。
メンタームEXプラス、ひと冬で使い切った。
それにしても肌のケアの大切さを思い知らされた冬だった。
歳をとったといのが大きいだろうな。
やっぱり若いうちは、肌のきめも細かく、治癒能力も高かった。
最近は肌の傷が治癒した後も長く残るようになった。
冬のはじめ頃に搔きむしってできた手首の痣が、未だに消えない。
塗り薬を擦り込んでいるときに気付いた、目立ってきた肌の表面の微細なシワ。
それが目立ってきたが故に、見た目にも乾燥しているように見え、
瑞々しさというか、潤いが感じられない肌感になってきている。
若さを保つために、冬でなくても、肌ケアをやるべき歳なのかもしれない。
だいぶ前にテレビで、俳優の黒沢年雄さんが、
高価なハンドクリームを愛用されていて、
手だけはシワもシミもなくスベスベだと、
その若い女性のような手を披露していたのを覚えている。
ふーん・・・芸能人は美容に金かけんなあ・・・なんて観ていたのだが、
この歳になって、肌ケアの大切さを思い知る。
昨年買っていて忘れていたハンドクリーム。
メンタームのライバル、メンソレータムだ。
男だから、そんなもん関係ねえよ!
なんて思っていたが、いざ老化が目に見えてくると、とたんに焦りだす。
ちょっとでも老化を遅らせる努力は必要かもしれない。
若い頃はニキビに悩まされたものだが、
40半ば過ぎて、今度は早くも肌の老化に悩まされる。
しわくちゃで節くれだった無骨な手も、歳を重ねた男の魅力かもしれないが、
少しでも長くきれいな肌を保っていたいなと、
この冬のひどかった手荒れを経験して、柄にもなく思ってしまった。
ドラゴンクエストⅩオンライン、
オーグリード大陸にはアロエっぽい鉢植えをよく見かける。
そしてその脇に立つNPCから、薬草を育てる戦士のクエストが受けられる。
やっぱりアロエをイメージしてデザインされているのだろう。
しかしマドハンドから取れる泥で植物が育つのか・・・?
オロナインの製造元が大塚製薬だと知って驚く。
ポカリスエットやカロリーメイトのイメージだった。
まあ、“製薬”会社だもんな。
使用期限がはるか昔に切れていることにも驚く。
広島でまだ結婚する前、独り暮らししているときに買ったやつだ。
ポケモンのとくせい“かんそうはだ”。
天気がひでり状態のとき、毎ターン ダメージを受けてしまうが、
あめ状態のときは、毎ターン回復する。
また、水タイプの技を受けても回復するという優れたとくせい。
かんそうはだと逆な意味合いの とくせい、“うるおいボディ”。
こちらは天気があめだと、マヒやねむり,やけど等の状態異常が回復する。
こりゃまた随分と物持ちが良いですね。
うちもオロナインは物心ついた頃から愛用していますが、みんな結構使うので期限切れになっている事は無いはず・・・
塗り薬に関しては仰る通り、高かろう良かろう、安かろう悪かろう、と考えて間違いないと思います。
ムヒとか「New」「EX」「アルファ」「プラス」「プレミアム」などごちゃごちゃ付いて長い名前の物ほど効きます。戒名みたいね。
逆にワゴンセールしているような一番安い種類のとかほぼ効かない。
あと皮膚トラブルはストレスが顕著に現れます。
受験や、あるいはそれこそ家庭トラブルとか精神的に安定しない状態が続くとすぐに出現して、治りも悪い。
逆に結婚して新生活が始まって幸せ絶頂みたいな状態になると、前は血まみれになるほど肌荒れが酷かったのに見違える様にスベスベになっていたりします。
年齢によるもの・・・ももちろん有りますね。
二十歳ぐらいだと2~3日で消えていた掻き傷が20~30日かかる、下手すりゃ一年ぐらいかかる。なんてザラかもしれません。
ハンドクリームやオロナイン等は日中はぬるぬるして付けたくないと思いますので就寝時に塗ってニトリル手袋をするのが良いと思います。
私たちも仕事中に手袋をしますがその時に薄く塗ってから嵌めています。
ラップ療法というやつで、密封する事で浸透、保湿共に段違いになります。
風呂場や窓サッシのゴムパッキン部分のカビを取る時にもやるのと同じ理論で。
こんにちは、コメントありがとうございます。
アトリックスは100円ちょっとの値段でドラッグストアで廉売されていて、
車に積んでて、普段使いで愛用していましたが、
“ビューティーチャージ”なる上位品あるのは知りませんでした。
ググってみたら、500円~となかなかのお値段ですね。
これは効きそう。
来季に使ってみようと思います。
ただ、“ビューティー”って修飾語が付くと、
男はちょっとカゴに入れにくくなったりしますね。
こんにちは、コメントありがとございます。
これまで本当にシーズン中にワゴンに積まれてるような、
廉売されているやつしか使ってきませんでした。
なんなら、メンソレータムとかオロナインが一番高い塗り薬みたいな。
飲み薬なんかと違い、塗り薬は軽視していましたが、
塗り薬にもちゃんとグレードがあるもんだなって実感しました。
当たり前でしょうけどね。
ストレスが関係ってのも、聞いたことがありました。
ストレス起因で偏食や寝不足、つまりは不規則不健康な生活に陥り、
結果、肌荒れに繋がるみたいな。
大人ニキビとかが顕著な例だったと思いますが、
アトピーの子も、ストレスでかゆみを強く感じ、
結果搔きむしってしまって悪化してしまう・・・ってのも、
どこかで見聞きしたように思います。
>戒名みたい
くそう・・・うまいこと言いやがって!