よろず戯言

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ペットボトル緑茶

2011-08-31 01:11:11 | 日記・エッセイ・コラム

自分は緑茶が大好きである。

コーヒーや紅茶、ココアも大好きだが、

やはり日本人として、より緑茶を楽しみたい。

 

暑い夏は冷たくして飲みたい。

が、自宅で茶葉で冷茶を作るのはけっこうな手間。

そこで登場するのが、ペットボトルの緑茶。

 

昔は伊藤園の“おーいお茶”の独壇場だった緑茶ペットボトル市場だが、

最近は緑茶の抽出技術や風味の保存技術が発達したのか、

各社とも異様に美味くなり、コンビニでもどれにするか迷うことがある。

 

Photo

 

各社とも老舗の茶問屋と共同開発したり、専用の茶畑で原料を厳選していたりと、

商品開発への力の入れようが凄まじい。

コカコーラから出ている、綾鷹がかなり美味しい。

抹茶成分を含んだ製品は過去にもあったが、抹茶そのものを含んだことにより、

従来の緑茶製品より、一掃風味が増した。

ただ自分は綾鷹より、前にあった一茶(はじめちゃ)・紗織の方が好きだったかな。

 

サントリーの伊右衛門茶、JTの辻利も、

それぞれ老舗茶問屋と共同開発で、文句なく美味しい。

キリンの生茶も、生茶葉抽出という独特な製法と、

玉露と深蒸し茶の使用で旨味成分が豊富で、すっきりしていて且つ味わい深い。

 

自分は濃いめが好きなので、濃い味を買うことも多い。

 

Photo_3

 

そんななか、可もなく不可もなく、「お茶!」という商品が、

伊藤園の、“おーいお茶”である。

言うまでもなく、缶飲料にお茶を投入した世界初の企業であり、

おーいお茶は、ペットボトル緑茶の元祖である。

発売以来、トップシェアを堅守し、他の追随を許さない。

緑茶のみならず、麦茶や烏龍茶もおいしい。

 

お茶が缶飲料として出た当時、

「なんで、たかがお茶を金払って買わなん?」と思ったものだった。

お茶は自宅で飲むものであり、食堂や旅館でも飲み放題、

「ジュースかって~!」と親にせがめば、「麦茶があるやろ!」と叱られる。

お茶(麦茶も含み)は家庭の常備飲料であり、

ジュースやコーヒーは買っても、お茶を買うという感覚がなかったのだ。

これは、ミネラルウォーターが出たときにも思った。

水など、公園に行きゃ水飲み場があるし、家でも蛇口をひねればいくらでも出る。

今じゃお茶も水も当たり前に買っている。

 

話をお茶に戻し・・・

おーいお茶をついつい手にとってしまうのは、安心感と親しみやすさもある。

あとは飲みながら、パッケージに記載されている俳句を眺めたり、

スタンダードな煎茶を、ただお茶として純粋に楽しむ。

ふくよかな香り、深い味わいに、酔ったり浸ったりするのではなく、

弁当を食べながら、おにぎりを食べながらゴクゴクやる。

そんなお茶。

 

そんな伊藤園、最近は紅茶もいい。

アメリカから逆輸入したブランド、“TEAS'TEA”がラインナップも豊富でいい。

チャイやベルガモットのものがお気に入り。

キリンの午後の紅茶や、コカコーラの紅茶花伝をあまり買わなくなった。

 

で、その伊藤園の自販機が仕事場近くにあるのだが・・・・。

 

Photo_2

パッと見、3種類のみ。

これはあれだ、“おいしい水”,“サイコソーダ”,“ミックスオレ”・・・・。

ポケモンの世界の自販機だ!

それにしても一番下、バナナオーレのみだなんて・・こんなに需要あるかよ!

 

なんというやる気のない自販機。

こんだけサンプルスペースあって、たった6種類。

ビタミンフルーツも、天然水サイダーも、TEAS'TEAもありゃしない。

しかもずっと、10円,100円が釣り銭切れで、

釣り銭のないように金額ぴったりを投入しないと買うことができない。

これは完全に自販機ルートスタッフの怠慢。

自販機の拡充を図っているようだが、こういうのちゃんとしないといけないだろうよ。

 

 

おまけ:カテキン/ブリーフ&トランクス

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YouTube: ブリーフ&トランクス カテキン

静岡出身の彼らの地元愛溢れる一曲。

 

 


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