ご当地グルメ紹介。
今回は、三重県四日市市の、“四日市とんてき”。
“とんてき”とは、豚肉(主にロース)のステーキ。
牛肉のステーキを、“ビフテキ”と呼ぶのに対し、“トンテキ”と呼ぶ。
そこは“ポクテキ”ではないのか?とちょっと突っ込みたくなる。
で、そのとんてきも、最近は色々な所でクローズアップされているが、
B級グルメとして、B-1グランプリなどにも参加し、
いち早く名前を売り出したのが、この四日市市の、四日市とんてき。
なんでも とんてきの発祥は、この四日市市だという。
特徴として、豚肉を分厚いまま、スライスしたニンニクと一緒に、
ラードで香ばしく焼き、色も味も濃いめのソースを絡めてさらに焼きあげる。
最後に大量のキャベツの千切りと一緒に盛り付けて供される。
実にワイルドでスタミナの付きそうな“男のおかず”だ。
人気が高まって以来、四日市市のみならず、
周辺の鈴鹿市や岐阜県の羽島市などでも、
この四日市とんてきを提供するお店が増えている。
ソースの味や豚肉のカットの仕方に特に制限はないようで、
店によって、味も形状も千差万別だとか。
近所のスーパーで、フライパンで焼くだけの、
ソースやニンニクで調味済みのものが売られていたので、買ってみた。
これは美味そうだ。
ソースは確かに濃い味だったが、
大量のキャベツがそれを中和するので、このくらいの濃さでちょうどいい。
キャベツと一緒に、どんぶり飯の上に乗っけて食べてもいい。
牛のステーキと比べると、どんどんイケる。
やはり豚肉の方があっさりしているのかもしれない。
そのため、この量ではちょっと物足りなかった。
後日、自分で作ることにした。
豚のロース肉(トンカツ用),ニンニク,キャベツ、
そしてソースは、出来合のものが売られていたので、それを購入。
“東京トンテキ”と書かれていたので、この時点で四日市ではなくなる。
ニンニクは青森田子産、なんと2粒で100円!
4玉入りネット198円で売っているような、中国産なんか買わんぞ!
豚肉はあえてカットせずに、そのままの形状で焼いた。
ニンニクは半生が好きなので、フライパンへは遅めに投入。
見るからに濃そうだった、このソースだけでよかったのに、
先に肉へ塩コショウしたもんだから、やけに塩辛くなってしまった。
あと、焼きすぎて肉が固くなってしまったのも失敗。
家庭で分厚い豚肉をソテーで柔らかく仕上げるには、
先にレンジなんかで、ちょっとだけ火を通すような、
ちょいテクが必要なんだと後から知った。
1枚、夕飯を済ませていたはずの娘にねだられ取られる。
相変わらずシズル感なしの写真。
もっと分厚い肉でワイルドに調理すべきか。
ニンニクは多めでもいい。
これは、やっぱり男おかずだな。
鈴鹿へ行く、トモユキさんと空缶さんへ、前回のルーム戦終了後のチャットで
「とんてき食べるように!」と伝えていたが、覚えていないだろうな。
というか、食べてないだろうな。
山崎パンから販売された、ランチパック四日市とんてき風。
とんてきキャラクター、“テキブ~”。
どうみても、蚊取り線香の容器。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます