よろず戯言

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四日市とんてき

2011-12-12 01:47:56 | グルメ

ご当地グルメ紹介。

今回は、三重県四日市市の、“四日市とんてき”。

 

とんてき”とは、豚肉(主にロース)のステーキ。

牛肉のステーキを、“ビフテキ”と呼ぶのに対し、“トンテキ”と呼ぶ。

そこは“ポクテキ”ではないのか?とちょっと突っ込みたくなる。

 

で、そのとんてきも、最近は色々な所でクローズアップされているが、

B級グルメとして、B-1グランプリなどにも参加し、

いち早く名前を売り出したのが、この四日市市の、四日市とんてき。

なんでも とんてきの発祥は、この四日市市だという。

 

特徴として、豚肉を分厚いまま、スライスしたニンニクと一緒に、

ラードで香ばしく焼き、色も味も濃いめのソースを絡めてさらに焼きあげる。

最後に大量のキャベツの千切りと一緒に盛り付けて供される。

実にワイルドでスタミナの付きそうな“男のおかず”だ。

 

人気が高まって以来、四日市市のみならず、

周辺の鈴鹿市や岐阜県の羽島市などでも、

この四日市とんてきを提供するお店が増えている。

ソースの味や豚肉のカットの仕方に特に制限はないようで、

店によって、味も形状も千差万別だとか。

 

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近所のスーパーで、フライパンで焼くだけの、

ソースやニンニクで調味済みのものが売られていたので、買ってみた。

これは美味そうだ。

 

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ソースは確かに濃い味だったが、

大量のキャベツがそれを中和するので、このくらいの濃さでちょうどいい。

キャベツと一緒に、どんぶり飯の上に乗っけて食べてもいい。

牛のステーキと比べると、どんどんイケる。

やはり豚肉の方があっさりしているのかもしれない。

そのため、この量ではちょっと物足りなかった。

 

後日、自分で作ることにした。

豚のロース肉(トンカツ用),ニンニク,キャベツ、

そしてソースは、出来合のものが売られていたので、それを購入。

東京トンテキ”と書かれていたので、この時点で四日市ではなくなる。

 

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ニンニクは青森田子産、なんと2粒で100円!

4玉入りネット198円で売っているような、中国産なんか買わんぞ!

 

豚肉はあえてカットせずに、そのままの形状で焼いた。

ニンニクは半生が好きなので、フライパンへは遅めに投入。

見るからに濃そうだった、このソースだけでよかったのに、

先に肉へ塩コショウしたもんだから、やけに塩辛くなってしまった。

 

あと、焼きすぎて肉が固くなってしまったのも失敗。

家庭で分厚い豚肉をソテーで柔らかく仕上げるには、

先にレンジなんかで、ちょっとだけ火を通すような、

ちょいテクが必要なんだと後から知った。

 

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1枚、夕飯を済ませていたはずの娘にねだられ取られる。

 

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相変わらずシズル感なしの写真。

  

もっと分厚い肉でワイルドに調理すべきか。

ニンニクは多めでもいい。

これは、やっぱり男おかずだな。

  

 

鈴鹿へ行く、トモユキさんと空缶さんへ、前回のルーム戦終了後のチャットで

「とんてき食べるように!」と伝えていたが、覚えていないだろうな。

というか、食べてないだろうな。

  

山崎パンから販売された、ランチパック四日市とんてき風。

 

Photo_2 

とんてきキャラクター、“テキブ~”。

どうみても、蚊取り線香の容器。

 



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