“ママノリア日記

ママノリアの独り言

公園

2008年11月29日 | アリノママノリアの日々
チャリで家をでて、近場の自販機でコーヒーを買って、何気なく走っていると、住宅地の隙間をぬってこの町に似合わないくらい大きな公園をみつけました。

太陽が眩しい今日の蒼い空と、砂が散りばめてある地面。子ども達のはしゃぐ声、向こうにかまえる住宅地。

僕はその地面に座ってコーヒーを飲み、一服。

どこかの子どもとそのお父さんさんがサッカーをやっていて、子どもに負けじとしてか自分の年に負けじとしてか、そのお父さんの姿がとても眩しいな。

ありふれているのに耳を傾ければ沢山の事が見えて、何故か気持ちいい。この公園は今僕の中では楽園です。

こんな一時がとても愛しい、紅葉の絨毯が大地を泳ぎ、まだ秋はこれから。

良いこと悪いこと

2008年11月29日 | アリノママノリアの日々
 
まず、池袋のタワーレコードの週間チャートにママノリアの「僕は歌うよ」が8位に入っていました。どうもありがとうございます!
今回はできるだけ多くの人にママノリアを知って頂きたい、そんな願いでCDをリリースしました。次のアルバムは、中身が満載ですので是非注目していてくださいね。

ところで、自分の人生には切っても切り離せないものがあるんだと最近強く思っています。そんなものを受け入れて生きることを決意すれば人生の歩き方が定まってきたりもします。

僕の中では、それが二つあって、その焦点はもうずっとぶれることなく自分の心の底に息を潜めています。

不思議なことに投げ出そうとすると、それらが何らかの形でメッセージをくれることがあります。

見向きもしなかったそんなものに、少しだけ心を傾けてやるだけでそれで充分だと思います。そこから発見が生まれて、また何か違う感情を手にすることもあるのです。ただし決め付けたり執着を残すと、自分の歩く道を無理やり決めてしまったりしますから。

僕らの歩む道は、何本もの道があって、どこに行ってもいいのですね。
どの道へ行っても正解も不正解もなくて、答えがないところが一つの答え、真実だったりします。
後悔することもあるでしょう。後悔は悪いこととは思いません。そこからまた戻っても良し、進んでも良し、その感情の中にまたひとつ学ぶものがあります。

それぞれの個性は素敵だと思います。
とっても。
だからその個性を他人と比較したりしてしまうことが問題かなって思います。そのままでいいですよね、そのままだから美しいのですよね。

あなたのその美しさが、美しいのです。
染まってもいいけど、染まった花のずっと奥の隠れてる本当のモノがとても愛しいモノだったりします。

今世の中にそんな当たり前のものが少しだけ必要なのかも知れないと一人思うのでした。