【神人靈媒日記 2020.2.3】
〜戦乱の世の真相とは?〜
数年前に、かつて明智光秀公の城でもあった京都/亀岡市の亀山城後(大本)にて、神人を介し織田信長公と明智光秀公の御靈が対話されたことがありました。
信長:光秀、お前か?!
光秀:いいえ、違います
信長:ふん、ならば、サルだけが得したということか?!
本能寺の変は、比叡山延暦寺信奉者たちによる敵討ちでありました。明智光秀公は、本能寺での謀反の計画の噂を聞き、挨拶と護衛も兼ねて行ったのでした。
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わたしは生き長らえたことを感謝しています。
家康公の恩義に深く感謝申し上げます。
そして我が家臣たちの忠義に心より感謝申します。
これらはわたしの本心であり、これまでの経緯を明らかにするものとします。
これまであらゆる憶測で話されてきたことに対し、わたし自身の身の潔白を証明致したく思います。
わたしは上様に対し忠義を誓った者であり、謀反などあり得ません。
本能寺に戻ったのは、家臣より謀反の知らせをもらい即座にかけつけたのです。
しかし、そのことが私の指示によるものであると誤報が広まり罪人とされたのです。
もはや戦は免れぬ状況となり、羽柴秀吉公率いる軍勢と闘わざるを得ず、軍は廃したのであります。
わたしは身の潔白を伝えるために生き長らえ、身を隠すことを決めました。
そして、徳川家康公に天海として仕えることとなったのです。
秀吉公は宿敵となり、同じ上様に仕えた者同士の戦が関ヶ原でありました。
わたしは病に倒れるまで真実を隠し生きました。
そして、天海が明智光秀であったことを後世に託し汚名返上すべき策を講じたのです。
今こうして現代に伝えられることが何より嬉しきことであります。
亀山城にて、わたしは上様にお会いし謀反の指示は出していない旨をお伝えしました。
そのことを上様はお聞き入れて下さいました。
後は歴史に残る汚名を返上して頂きたくお願い申し上げます。
2020.2.3 明智光秀公御霊より神人を通じ記す。
信長:仕方あるまい。
わしの思いも伝えておこう。
わしは信長じゃ。
そなたはわしの命に従って動いてくれた。礼を申すぞ。
これまでの戦は乱世ゆえの因果じゃ。
誰かがせねば変えられぬゆえの流れよ。
わしは寺では死んでおらぬ。
生きてこの国を離れた。
船に乗り伴天連たちと共に外国へ参った。
まるで別世界での暮らしであった。
思い切って行って良かったぞ。
このようなことでもなければ出来なかったこと。
明智には済まぬ思いをさせたが、
すべては乱世が招いた仕組みよ。恨むな。
いずれも真相は世に伝えられていなかったことが何より滑稽である。
こうして伝えることもまた滑稽であるな。
真とは、滑稽なるものぞ。のう。明智。
明智:ははぁ。
信長:面白いわい。愉快じゃ愉快じゃ。
これらのこと世に伝え広めてくれ。
神人に頼んだぞ。褒美は幾らでもとらす。
家康が面倒をみるであろう。良いな。
家康:ははぁ。
信長:これで良い。サルめ、あやつはどこに隠れておる。ずる賢い輩よ。
さては成仏できておらんな。女たらしめが。おなごらの念に苦められよ。馬鹿な奴よのう。
明智:まことに。
信長:これで良かろう。では参るか。
世話になった。そなたはこれから忙しいのう。
世界は広いぞ。達者で暮らせ。
2020.2.3 織田信長公の御靈より神人を通じ記す。
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