哀しみ

誰も傷つけたくないし
きっと誰も傷つきたくない


それでも些細な事で人はいつも哀しみ、思っていたより深い傷になったり

信じて貰えないこと
分かって貰えないこと
誤解されてること

どうしてだろうと自分を責めながら、人を責めながら


耐え難い日々を過ごす


水面下でどれだけ動いているのか
自分しかわからないこと
でもそれは、人に告げることではないから


表面的な楽しみに身を委ねる人もいる

どうか、もっともっと深く僕を見ておくれ

その願いと共に、この人とはもう関わりたくないと思う

しかし、それでは駄目なんだ

それを感じるから
また頑張るんだ

成長すること
そこから逃げないこと


電車の窓から三日月
きっと全てお見通し


僕は泣くだろう
この電車を降りてから
僕は心行くまで泣くだろう
また明日を生きなければならないから


弱虫の代弁者


それで良いよ


歌になり響いて行け