“ママノリア日記

ママノリアの独り言

中村哲さん、無念。

2019年12月06日 | 平和と調和

残念、無念、、、

僕はただただ悲しい、そして悔しい。

アフガンに用水路をひき、荒れた大地に緑を蘇らせた功労者の中村哲さん。

用水路により育つ農作物は人々に仕事を与えて、腹を満たし、笑顔にかえた。
この方の『愛』がこの地域の人々の心に真っ直ぐに届き、信頼が生まれた。

戦争はいつの時代も一部の支配者の利益のためにさせられるもの。

この地域で戦争に出かける人々は仕事がなく、お金に困り、家族を食べさせる為に行くのだ。

戦争に行かされているのだ。
人々は元来、誰も戦争なんか行きたくない。
いつも、いかざるを得ない状況を作るのだ。


そこにくさびを打った、中村さん。



動画の最後、印象に残っている言葉があります。

''作業地の上空を盛んに米軍のヘリコプターが過ぎて行く。
彼らは殺す為に空を飛び、我々は生きる為に地面を掘る。
彼らはいかめしい重装備。
我々は埃まみれのシャツ一枚だ "

心から、ご冥福をお祈り致します。