【新聞読み】子供の心、深い傷…乱暴な言葉、赤ちゃん返りも 2016年07月12日 | 熊本地震関連 新聞に載るニュースは、多くがただのデータです。主催者や企業や官公庁から出される情報を元にほとんどが書かれます。データは発表する立場により偏りをふくみます。読み手にはその「データの変化」を読み取るチカラが必要です . . . 本文を読む
5月20日。建物被害 2016年05月20日 | 熊本地震関連 津波がなかった。火災もほぼない。建物内に人がひしめいてない時間だったことは大きいが、繁華街の飲食店や商店に人いたんだよね。倒壊を起こすような被害でもそれが「多数でなければ」、避難も誘導も救助も間に合う。社会が保たれてると信じられる状況なら、緊張と恐怖はあってもパニックは起こらない。社会的な最悪は避けられた。これは運だけじゃないだろう . . . 本文を読む
今日書きました 2016年05月12日 | 熊本地震関連 津波がなかったことは幸いでした。火災や下敷きになる被害が少なかったのは対策と準備がされていたおかげだと思っています。これまでの経験と対策が思うよりずっと積み上げられていて実際に動けたことが幸いでした。企業や役所や自衛隊や病院、各機関が驚くほど早く動きました。事前に災害時の協定やマニュアルが用意されそれが機能したからです。ヒトは経験で成長していきます . . . 本文を読む
24日に書いた 2016年05月09日 | 熊本地震関連 市場が開いて八百屋やってたのでひさしぶり野菜を食ってやった。幸せ。首と足を洗い洗濯もした。気分が変わる。自宅で落ち着いてしゃがんだら出た。行列が辛かった。母は睡眠導入剤なしで眠れるようになったと言う。揺れないって素敵 . . . 本文を読む
22日に書く 2016年05月06日 | 熊本地震関連 わたしが社会を同時に社会がわたしを支えています。この活気がいとおしい。涙が出そう。建物の安全確保がまだ残る学校、益城や南阿蘇や西原村…すべての地域に子どもたちの場が早く帰ってきますように。大人にそのために立ち上がる勇気が湧きますから . . . 本文を読む
21日昼に書く(2) 2016年05月03日 | 熊本地震関連 おなじ避難所でも年齢人数、家族内の動ける数で空気がまるで違う。親が避難所から仕事へ行ってしまえば、小さい子や年寄かかえていて動くに動きけない。時間短縮でも仕事は続く。比較的復興が早く見えるのは被害が少なかったからじゃない。テレビに写るのは避難所ばかりで復興に自身で動く被災者の姿は写らない。赤ん坊抱えて一晩中教室を出入りする母親がいた。長期化すればもたないだろう . . . 本文を読む
21日昼に書く 2016年05月02日 | 熊本地震関連 エコノミークラス症候群対策もあり母に水分の小まめな補給と携帯節電の二点、復唱してもらい念を押す。忘れがちだからだ。話し出すと長くなる。相手はこちらの電源事情はわからない。行き違いや迷子が心配だ。携帯さえあれば駆けつける。いまは水と携帯が命綱だ . . . 本文を読む
19日夜、湧く感情伝わる気持ち 2016年04月27日 | 熊本地震関連 27日、益城や南阿蘇熊本市南区東区等被害が特にひどかった地域。路地で倒れた塀の撤去、個人宅の片付けやゴミ出し、ブルーシート張りほか人手が足りないと聞きます。他の地域でも独居老人や小さい子を抱えた家庭では買出しや生活用水の運搬が困難です。熊本はクルマ社会ですから足がないと途端に動きづらくなります。バスは間引きかつ定刻で動いてません。水道やガスの出ない地域ではお風呂へ連れて行ってあげるだけでも喜ばれるかもしれません . . . 本文を読む
18日週明け、京陵中にて 2016年04月26日 | 熊本地震関連 生き延びるという目標が共有できるうちは問題が少ない。長期化すれば状況の違いから、目標の違いも大きくなる。必要なモノはバラけていく。例えば、早朝、二人におにぎり(またはパン)一個とお茶一本が配られる。それだけだか餓えてはいない。個々の持ち込みもありカロリーは足りる。でも赤ちゃん用は手に入らない . . . 本文を読む
17日夜、山鹿の避難所で 2016年04月25日 | 熊本地震関連 17日夜、山鹿市健康福祉センターにいる。透析先に一番近い避難所は既に閉鎖された。山鹿は被害が軽微だから。単純に震源からの距離で被害の大小が決まらない。家屋被害はあまり聞かない。断水が一部だけ。店舗はほぼ通常。惣菜とお茶や除菌ペーパーなど特定のモノだけ不足してる。ホテルと温泉はいっばいだそうだ . . . 本文を読む
16日昼、移動開始 2016年04月24日 | 熊本地震関連 16日昼、熊本市京町から山鹿方面へ移動決意。バスは止まっている。教え子の移動に便乗させてもらう。3号線は熊本市から山鹿福岡方面への道、途中ICもある幹線だ。大渋滞。脇道も同様。福岡方面への避難民だと言う。通常一時間のところ六時間かかった。便乗させてくれた教え子としゃべり倒す。だいぶ発散ができて助かった。途中灯りのついていた事務所の方々が快くトイレ貸してくれる。ありがとう . . . 本文を読む