辞書の使い方知ってますか?
言葉の意味を"知るだけ"なら電子辞書で充分です。ただし仕事じゃ自分で調べて自分で文書をつくり発信までしなきゃなりません。ここで差がつきます。ウェブ検索に頼っていても、誰が書いてもおなじ「お客さんになにも響かない」ことばしか出てきません
あなたに文書を参照する能力が必要です。周りと差をつけるためにね。差をつけたいなら多くのひとがやっていないことにもチャレンジすればいい。例えば、オリンピックなら競技人口の少ない種目にチャレンジしたり、デスクワークならデジタルデータ化されていない情報にも参照ができればカンタンです。多くの大学生や社会人が辞書の使い方を学んだことがないと答えるそうですよ。あなたに「参照ができる」としたら大きなチャンスです
社会人に文書を参照する能力が欠かせません。仕事で使います。参照そのものはテストに出ませんから学校の成績に直結しないかもしれません。記号選択だけなら差は現れない。でも、結果だけしか求めないひとは結果だけで評価されます。わたしは自分の成績に自信は持てませんから過程も見て欲しい。だから過程も学びます。それに数カ月単位なら成績にだってハッキリ現れます(特に記述において)。まあ一生言われたことをただこなすだけでいいと考えるなら知らなくて構いませんが
辞書を使うにはちょっとしたコツは必要です。たいしたことじゃありません。でも実際にやったことがなければマゴつくでしょう。だからほら、あなたもやってみませんか?
>phrase
━━名 (複 ~s/-ɪz/)
1U(短い)言い回し, 表現; C 成句(set phrase), フレーズ; 名言, 警句; 一言; 用語
▶a blunt turn of phrase
ぶっきらぼうな言葉遣い
▶a catch phrase
キャッチフレーズ
▶use the phrase of A
A<人など>の名文句を使う
2C[文法]句(節以外で, 文中で1つの語と同じ働きをする語群)
▶a noun phrase
名詞句
3C[楽]楽句, フレーズ
▶the opening phrase of the song
その曲の出だしのフレーズ
ここまで引用。ウィズダム英和辞典より
「その作品のおもしろいが分かった」「激怒を買った」、雰囲気は伝わりますがなんかヘンですね。品詞や他のことばとの組み合わせ(コロケーション)が不自然だからです。単語の語義だけを頼りに文章に組み立ててしまうとこれが起こります。黙ってしまうよりはるかにマシですがビジネスにはカタコト過ぎます。あなたは「おもしろガイジン」を目指してるわけじゃありませんよね
辞書があなたのガイドをしてくれます。辞書を学習で使うのは、語義だけではなく「ことばの使い方」を学ぶのが目的です。参照をするには、目的に合わせどこをどう見るかがポイントです
・"品詞ごとに"意味や使い方が分けられています
ここでは「名」と物事の呼び名を指す名詞ですね。名詞は主語や目的語として、または前置詞と組み合わせて使います
・1、2、3…と"よく使われる順に"分類されています
1で第一の意味を知ること。全体からは、そのことばの持つイメージも汲み取ることができます
・"例文から"他のことばとの組み合わせを知ることで実際に活用ができます
まずは2番目までの意味をメモして、例文を見るクセをつけること
例文は声に出し写してください。記憶に残り活用しやすくなります。例文を書くのは問題などを解くのに使った一文だけで構いません。一度の参照ですべてを覚えるのは難しいからね。辞書を使うクセさえつけておけば、よく出る例文には必ず再会します。その時また書けばいいんです
これは部活はじめのランニングや柔軟とおなじく、通常の学習のなかで自然にできるようになります。ウチの教室でやらせたら中堅中学生がみなできてました。ただの習慣です。ですが差がつく習慣になります。数カ月も続ければ成績にハッキリ現れます。受験直前には時間的に難しくなりますから、いまなら大きく差をつけることができるでしょう
なんの役に立つんだろう、受験勉強をやってるとよく思います。学校の勉強は広く薄く役立つよう設定されているのでピンときません。学びにも、すぐ結果が出る学びと時間がかかる学びがあります。従来の受験術はすぐ結果が出るものだけに絞っていました。就職したらそこで、時間のかかる学びもさせてもらえるという前提でした。その前提は崩れます。あなたが自分の状況において選ぶしかありません。不安もあるでしょうがこれはチャンスです。意味なんて(周りの意見も聞いて)自分で決めればいいんです。よのなかの大半がそうなんですから。わたしは仕事で活かしたい。学校の成績なんて途中の過程でしかないと思っています。だから知識量より、参照して差がつく習慣を手に入れよ うよ!
さて今日の本題。フレーズ学習です。フレーズ学習とは、例文や会話文を声に出し書きながら、よく使う定型句を覚えること
フレーズで覚えれば聞き取りで予測がしやすくなりますし、発信するときも最初の一言が出やすくなってかなりラクです。ただし万能ではありません。日本語を覚えたときのように日常が英語だらけならフレーズ学習だけで良いのかもしれません。ですが日本では定型句すべてを暗記することが難しい。また単語を置き換えたり組み合わせたりするだけでそのまま使えるとは限りませんから、基本の文型や文法や発音はやっぱり必要です
>[基本会話7、誘う/提案する]
「…しませんか?」《Will you ...?》《How about+~ing?》《Why don't we ...?》
今度の日曜日にぼくとディズニーランドへいかない?
Will you go to Disneyland with me next Sunday?
いいわね。わたし、まだ行ったことがないの。
That's sounds nice. I've never been there before.
明日の朝、釣(つ)りに行かない?
How about going fishing tomorrow morning?
いいね。ケンも誘おうよ。
That's a good idea. Why don't we invite Ke, too?
「…しましょうか?」《Shall we...?》
タクシーに乗ろうか?
Shall we take a taxi?
そうしよう。Yes, let's.
ここまで引用。ニューホライズン和英辞典のコミュニケーションページから
ここまでのフレーズを音読しノートに書いて覚えよう。すぐに使えるからさ。習慣付けってカンタンなことから手をつければいいんです。最近の中高生向け学習辞書には発信・表現のページがついてます。また学校で購入する受験用教材にも会話文のページがありますね(教科書にも!)。毎年確実に出題される重要フレーズだからです。写したら実際の入試問題を解いてやり直しをしよう。ビックリするほどそのまま出てきます
通じる英語5つの鉄則|言いたいことを表現する
高等教育って唯一絶対の「答え」があるわけじゃありません。だってよのなかがそうだから。だから何かひとつだけで勝負が決まるわけじゃない。凡人にだってチャンスがあります。差をつけるには周りがやっていないことに"も"チャレンジをすればそれでいいんです
語学は道具です。万全を目指すものじゃありません。そして使うほどうまくなります。語学学習は会話だけじゃありません。仕事での表現や論理の組み立てに大きなチカラを発揮します。語学が苦手でも、その過程で身に付くチカラは欠かせません。あなたは通常の学習のなかで習慣として試していけばそれでいい
初歩の会話ならフレーズ中心で、書きことばは文型や文法が必要、ビジネス英語ではフレーズを使わなければなかなか出てこない。どれかが「正しい」わけじゃありません。いまは学校の勉強とともに、あなたの当面の目標に応じてフレーズ学習も試しましょう。それが合格にも直結しますから(藤田)
いま、ひとりでなにかをさがして|英語をフレーズでなんとなく
失敗は成功のもと|英語をフレーズでなんとなく
わろとけ、わろとったらええねん|英語をフレーズでなんとなく
言葉の意味を"知るだけ"なら電子辞書で充分です。ただし仕事じゃ自分で調べて自分で文書をつくり発信までしなきゃなりません。ここで差がつきます。ウェブ検索に頼っていても、誰が書いてもおなじ「お客さんになにも響かない」ことばしか出てきません
あなたに文書を参照する能力が必要です。周りと差をつけるためにね。差をつけたいなら多くのひとがやっていないことにもチャレンジすればいい。例えば、オリンピックなら競技人口の少ない種目にチャレンジしたり、デスクワークならデジタルデータ化されていない情報にも参照ができればカンタンです。多くの大学生や社会人が辞書の使い方を学んだことがないと答えるそうですよ。あなたに「参照ができる」としたら大きなチャンスです
社会人に文書を参照する能力が欠かせません。仕事で使います。参照そのものはテストに出ませんから学校の成績に直結しないかもしれません。記号選択だけなら差は現れない。でも、結果だけしか求めないひとは結果だけで評価されます。わたしは自分の成績に自信は持てませんから過程も見て欲しい。だから過程も学びます。それに数カ月単位なら成績にだってハッキリ現れます(特に記述において)。まあ一生言われたことをただこなすだけでいいと考えるなら知らなくて構いませんが
辞書を使うにはちょっとしたコツは必要です。たいしたことじゃありません。でも実際にやったことがなければマゴつくでしょう。だからほら、あなたもやってみませんか?
>phrase
━━名 (複 ~s/-ɪz/)
1U(短い)言い回し, 表現; C 成句(set phrase), フレーズ; 名言, 警句; 一言; 用語
▶a blunt turn of phrase
ぶっきらぼうな言葉遣い
▶a catch phrase
キャッチフレーズ
▶use the phrase of A
A<人など>の名文句を使う
2C[文法]句(節以外で, 文中で1つの語と同じ働きをする語群)
▶a noun phrase
名詞句
3C[楽]楽句, フレーズ
▶the opening phrase of the song
その曲の出だしのフレーズ
ここまで引用。ウィズダム英和辞典より
「その作品のおもしろいが分かった」「激怒を買った」、雰囲気は伝わりますがなんかヘンですね。品詞や他のことばとの組み合わせ(コロケーション)が不自然だからです。単語の語義だけを頼りに文章に組み立ててしまうとこれが起こります。黙ってしまうよりはるかにマシですがビジネスにはカタコト過ぎます。あなたは「おもしろガイジン」を目指してるわけじゃありませんよね
辞書があなたのガイドをしてくれます。辞書を学習で使うのは、語義だけではなく「ことばの使い方」を学ぶのが目的です。参照をするには、目的に合わせどこをどう見るかがポイントです
・"品詞ごとに"意味や使い方が分けられています
ここでは「名」と物事の呼び名を指す名詞ですね。名詞は主語や目的語として、または前置詞と組み合わせて使います
・1、2、3…と"よく使われる順に"分類されています
1で第一の意味を知ること。全体からは、そのことばの持つイメージも汲み取ることができます
・"例文から"他のことばとの組み合わせを知ることで実際に活用ができます
まずは2番目までの意味をメモして、例文を見るクセをつけること
例文は声に出し写してください。記憶に残り活用しやすくなります。例文を書くのは問題などを解くのに使った一文だけで構いません。一度の参照ですべてを覚えるのは難しいからね。辞書を使うクセさえつけておけば、よく出る例文には必ず再会します。その時また書けばいいんです
これは部活はじめのランニングや柔軟とおなじく、通常の学習のなかで自然にできるようになります。ウチの教室でやらせたら中堅中学生がみなできてました。ただの習慣です。ですが差がつく習慣になります。数カ月も続ければ成績にハッキリ現れます。受験直前には時間的に難しくなりますから、いまなら大きく差をつけることができるでしょう
なんの役に立つんだろう、受験勉強をやってるとよく思います。学校の勉強は広く薄く役立つよう設定されているのでピンときません。学びにも、すぐ結果が出る学びと時間がかかる学びがあります。従来の受験術はすぐ結果が出るものだけに絞っていました。就職したらそこで、時間のかかる学びもさせてもらえるという前提でした。その前提は崩れます。あなたが自分の状況において選ぶしかありません。不安もあるでしょうがこれはチャンスです。意味なんて(周りの意見も聞いて)自分で決めればいいんです。よのなかの大半がそうなんですから。わたしは仕事で活かしたい。学校の成績なんて途中の過程でしかないと思っています。だから知識量より、参照して差がつく習慣を手に入れよ うよ!
さて今日の本題。フレーズ学習です。フレーズ学習とは、例文や会話文を声に出し書きながら、よく使う定型句を覚えること
フレーズで覚えれば聞き取りで予測がしやすくなりますし、発信するときも最初の一言が出やすくなってかなりラクです。ただし万能ではありません。日本語を覚えたときのように日常が英語だらけならフレーズ学習だけで良いのかもしれません。ですが日本では定型句すべてを暗記することが難しい。また単語を置き換えたり組み合わせたりするだけでそのまま使えるとは限りませんから、基本の文型や文法や発音はやっぱり必要です
>[基本会話7、誘う/提案する]
「…しませんか?」《Will you ...?》《How about+~ing?》《Why don't we ...?》
今度の日曜日にぼくとディズニーランドへいかない?
Will you go to Disneyland with me next Sunday?
いいわね。わたし、まだ行ったことがないの。
That's sounds nice. I've never been there before.
明日の朝、釣(つ)りに行かない?
How about going fishing tomorrow morning?
いいね。ケンも誘おうよ。
That's a good idea. Why don't we invite Ke, too?
「…しましょうか?」《Shall we...?》
タクシーに乗ろうか?
Shall we take a taxi?
そうしよう。Yes, let's.
ここまで引用。ニューホライズン和英辞典のコミュニケーションページから
ここまでのフレーズを音読しノートに書いて覚えよう。すぐに使えるからさ。習慣付けってカンタンなことから手をつければいいんです。最近の中高生向け学習辞書には発信・表現のページがついてます。また学校で購入する受験用教材にも会話文のページがありますね(教科書にも!)。毎年確実に出題される重要フレーズだからです。写したら実際の入試問題を解いてやり直しをしよう。ビックリするほどそのまま出てきます
通じる英語5つの鉄則|言いたいことを表現する
高等教育って唯一絶対の「答え」があるわけじゃありません。だってよのなかがそうだから。だから何かひとつだけで勝負が決まるわけじゃない。凡人にだってチャンスがあります。差をつけるには周りがやっていないことに"も"チャレンジをすればそれでいいんです
語学は道具です。万全を目指すものじゃありません。そして使うほどうまくなります。語学学習は会話だけじゃありません。仕事での表現や論理の組み立てに大きなチカラを発揮します。語学が苦手でも、その過程で身に付くチカラは欠かせません。あなたは通常の学習のなかで習慣として試していけばそれでいい
初歩の会話ならフレーズ中心で、書きことばは文型や文法が必要、ビジネス英語ではフレーズを使わなければなかなか出てこない。どれかが「正しい」わけじゃありません。いまは学校の勉強とともに、あなたの当面の目標に応じてフレーズ学習も試しましょう。それが合格にも直結しますから(藤田)
いま、ひとりでなにかをさがして|英語をフレーズでなんとなく
失敗は成功のもと|英語をフレーズでなんとなく
わろとけ、わろとったらええねん|英語をフレーズでなんとなく