数学は仕事で使います。
数学は数のきまり。数のきまりといえば四則計算ですね。小学校から続くアレです。たすひくかけるわるの四つが四則、四つのきまりで四則計算。12か月ぶんの四則計算ができれば、仕事でもなんとかなるでしょう。
休みボケしてない?今日は何月何日何曜日?(1)|計数感覚を磨きましょう
ひき算はベンリです。「残り、差」がカンタンに求められますから。知ってるよね?
[問題]
クラスの男女の人数をそれぞれ求めなさい
[解説]
これはカンタン。それぞれ数えていけば済みますね。でも、ちょっと待って。工夫はできないでしょうか。
こんなもんワザワザ勉強する必要なんてありません(わたしはそう思ってました)。クラスの人数なんてただの練習です。仕事で使うことを想定して、全校や会場やお客さん全体にも応用したい。こちらが本番です。そう、数学は仕事で使います。
どう考えたらいい?
まず×を外します。それぞれすべてを数えるのは避けたい。人数が多い想定ですから、すべて数えるのは大変。数え間違いも起こりやすい。
数なら数学。ここで数学の出番です。数学のきまりといえば、たすひくかけるわるの四則計算だ。「残り、差」を求めるのなら、ひき算が使えます。男子か女子かどちらかだけ数えて全体からひけば残りはすぐ出ます。
じゃあ、男子と女子どちらを数えましょうか。ここも工夫ができます。ざっと見て少ないほうを数えましょう。数が多いほうは数えなくて済みます。数える時間は最小、数え間違いも起こりにくくなります。
全体-数えやすい部分=残り
男女、大人子ども、使ったおカネ残ったおカネ、建物が立ってる土地庭の土地、赤白、勝ち負け…。よのなかにはきっちり二つに分けられるモノがたくさんあります。
ひき算の出番です。ラクに正確に答えにたどり着くことができます。特に大きな数をあつかう仕事で数学のチカラは圧倒的です。何年先でも何万人のお客さんでも大丈夫。儲かる仕事では数学のチカラが圧倒的なんです。
数学って計算ができたら終わりじゃありません。それは低学年の算数です。また計算だけなら機械のほうが速い。ヒトは場合に合わせ使い分けをします。ヒトだったら、数え方や計算に工夫ができます。こういった「考え方」こそ数学です。ヒトじゃないとできない仕事。機械なんかにカンタンに仕事を奪われません。
数学なんかでよのなかのことはわからないよ。そうですね。数学であの子の気持ちはわからない。それにクラスの人数のように身近なセカイだと、カンのほうがはるかに早くて正確です。でも限界は早くきます。
大きなセカイではどうでしょう。よのなかは複雑です。大きなセカイを複雑なままとらえても答えはなかなか出ません。まあムリです。一度よのなかを単純にとらえなおせば(例えば数字に)大きな仕事にも役立てる考え方ができます。その考え方が数学です。数としてあつかえるモノなら何ケタでも自由自在。記録や計算にコンピュータが使えるようになり、いままでできないと思われていたセカイさえあつかえるようになりました。
それでもよのなかをとらえなおしてコンピュータに指示をするのは、やっぱりヒトの仕事です。
数学で、工夫のコツを学びましょう。
ひき算はベンリです。「残り、差」がカンタンに求められます。(藤田)
数学は数のきまり。数のきまりといえば四則計算ですね。小学校から続くアレです。たすひくかけるわるの四つが四則、四つのきまりで四則計算。12か月ぶんの四則計算ができれば、仕事でもなんとかなるでしょう。
休みボケしてない?今日は何月何日何曜日?(1)|計数感覚を磨きましょう
ひき算はベンリです。「残り、差」がカンタンに求められますから。知ってるよね?
[問題]
クラスの男女の人数をそれぞれ求めなさい
[解説]
これはカンタン。それぞれ数えていけば済みますね。でも、ちょっと待って。工夫はできないでしょうか。
こんなもんワザワザ勉強する必要なんてありません(わたしはそう思ってました)。クラスの人数なんてただの練習です。仕事で使うことを想定して、全校や会場やお客さん全体にも応用したい。こちらが本番です。そう、数学は仕事で使います。
どう考えたらいい?
まず×を外します。それぞれすべてを数えるのは避けたい。人数が多い想定ですから、すべて数えるのは大変。数え間違いも起こりやすい。
数なら数学。ここで数学の出番です。数学のきまりといえば、たすひくかけるわるの四則計算だ。「残り、差」を求めるのなら、ひき算が使えます。男子か女子かどちらかだけ数えて全体からひけば残りはすぐ出ます。
じゃあ、男子と女子どちらを数えましょうか。ここも工夫ができます。ざっと見て少ないほうを数えましょう。数が多いほうは数えなくて済みます。数える時間は最小、数え間違いも起こりにくくなります。
全体-数えやすい部分=残り
男女、大人子ども、使ったおカネ残ったおカネ、建物が立ってる土地庭の土地、赤白、勝ち負け…。よのなかにはきっちり二つに分けられるモノがたくさんあります。
ひき算の出番です。ラクに正確に答えにたどり着くことができます。特に大きな数をあつかう仕事で数学のチカラは圧倒的です。何年先でも何万人のお客さんでも大丈夫。儲かる仕事では数学のチカラが圧倒的なんです。
数学って計算ができたら終わりじゃありません。それは低学年の算数です。また計算だけなら機械のほうが速い。ヒトは場合に合わせ使い分けをします。ヒトだったら、数え方や計算に工夫ができます。こういった「考え方」こそ数学です。ヒトじゃないとできない仕事。機械なんかにカンタンに仕事を奪われません。
数学なんかでよのなかのことはわからないよ。そうですね。数学であの子の気持ちはわからない。それにクラスの人数のように身近なセカイだと、カンのほうがはるかに早くて正確です。でも限界は早くきます。
大きなセカイではどうでしょう。よのなかは複雑です。大きなセカイを複雑なままとらえても答えはなかなか出ません。まあムリです。一度よのなかを単純にとらえなおせば(例えば数字に)大きな仕事にも役立てる考え方ができます。その考え方が数学です。数としてあつかえるモノなら何ケタでも自由自在。記録や計算にコンピュータが使えるようになり、いままでできないと思われていたセカイさえあつかえるようになりました。
それでもよのなかをとらえなおしてコンピュータに指示をするのは、やっぱりヒトの仕事です。
数学で、工夫のコツを学びましょう。
ひき算はベンリです。「残り、差」がカンタンに求められます。(藤田)