べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

想像と現実にギャップがあると

2016年04月04日 | 保護者からご相談
「やるべきことがなかなか取りかかれないんです」

資格試験に臨む社会人からの相談でした


ゴールは決まってました。資格に合格すること

ですが、このままでは具体的なアドバイスもできません。少々漠然としたお悩みですから

あなたの悩みが漠然としているなら、シンプルに考えると答えが出ます

塾長いわく「就職で有利になる裏技教えときましょう」(3)|冷蔵庫にキリンを入れろ!


ヒトの想像力は無限です。でも現実のセカイには限りがある。ヒトはこのギャップに悩みます

シンプルに考えましょう

ギャップが大きいことが原因だとしたら解決はカンタン。ギャップを小さくしたらいい

自分の想像力と現実のセカイのギャップですから、その方向はふたつですね

想像を小さく。自分の想像力をコントロールしましょう

セカイも小さく。実現可能なことだけに目を向けます


まずは?

現実のセカイを変えるには時間が相当かかりますが、自分を変えるだけならよりカンタンだ

自分はなかなか変わらないよ?

もしかしてハードルを上げすぎてるのと違いますか。想像のなかで

スケジュール通りきちんとできる(はずの)自分なんて、想像しても実現はしません

現実にできているひとだって、小さなハードルに分けてを積み重ねてるだけなんです。想像なんかじゃない。生まれたときからできてるひとなんかいやしませんよね。いるわけがない

「早めに始める」とか「余裕を持って行動する」とか、そういった小さなハードルのひとつです。小さなハードルをいくつもに分けてクリアしてるだけ

ただしいままでと同じじゃうまくいかない。もっと具体的に。「今日12時までにこのページは取り掛かる」「いまから提出書類リストは書き出してしまう」等等。想像ではありませんから、具体的でとても小さなハードルです

具体的で小さな理由は、自分で実行できることだけ設定してるから。小さくて下らない当たり前のことのほうがいい。そここそができていませんからね。それくらい自分だってスグにできるはずという想像と思いのほか済まない現実のギャップが、あなたがなかなか取りかかれない理由だったのかもしれませんよ

こんなの誰かに怒られて言われてやるモンじゃありません。わたしが、「自分で決めて行動をして」と伝える理由です。できます。自分でできることを自分で決めるだけですから。現実も変わります


想像はコントロールしましょう

自分でできると設定したことを、わたしは目に見えるカタチに書きます。できるかできないかなんて考えず書きます(想像がふくらみ出すから)。思いつくままいくつでも書きます。そのなかからひとつだけ赤丸をつけてそれだけスグ実行!やってみました

「過去問を一年分解いて丸つけだけ終わらせ正答率出す」「問題集の頻出項目だけ写して貼り出す」とかね

これだけならできました(すっげえ面倒でしたが)。ひとつ乗り越えたら次のひとつに赤丸チェック。一日分実行するのはここまでです。次の実行は明日かな。この勉強は一日一時間までw

最初だけガンバって燃えつきるより続けることを優先しました。取りかかれないわたしを受け入れます。受け入れるってなにもかもしなくていいというわけじゃないと思います。できることだけにまず絞ります。自分で決めたことだけは実行します。ゴールには続けることが一番欠かせませんから←ここポイント!

まず自分でできることやってから、セカイのことはやった後で悩めばいい

よのなかやら他人やら才能やらそんな自分でどうにもならないことで悩むほど、わたしはヒマじゃありません(気にはなるけどね)



結果が必要なときは、想像は捨てろ

自分でできることだけ設定して、それだけはやれ

後のことは、やってから悩めば十分だよ(藤田)


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