べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

今のきみはもう十分あのころをこえているよ|センター試験「現代文」をさらりと

2010年01月14日 | 国語
 「まだあわてるような時間じゃない」→この「時間」は、絶対?相対?

絶対【ぜったい】
何ものともくらべることができず、ほかと関係なくなりたつ
→単独(たんどく・ひとつ)でなりたつ

相対【そうたい】
ほかとくらべたり関係づけたりすることで、はじめてなりたつ
→単独でなりたたない

 センター試験「現代文」にでる重要語句(ごく)です。対比(たいひ)して、さらりとおさらいしましょう。大学にいくひとは読みとおしてください。


[問題]つぎのことばを、単独でなりたつ(○)・単独でなりたたない(×)でわけなさい。

多元(たげん)・一元(いちげん)/普遍(ふへん)・特殊(とくしゅ)/主観(しゅかん)・客観(きゃっかん)/具体(ぐたい)・抽象(ちゅうしょう)/概念(がいねん)・観念(かんねん)/理性(りせい)・感性(かんせい)/合理(ごうり)・非合理(ひごうり)/自明(じめい)・懐疑(かいぎ)


[ヒントと解答]

元【げん】おおもと・基準(きじゅん)となる点。 → 多元(×)・一元(○)

普遍【ふへん】すべてのものに共通(きょうつう)すること。普通(ふつう)
特殊【とくしゅ】かぎられたものにしかあてはまらないこと。特別(とくべつ)
[使用例]「イチロー」は個人(こじん)。「野球選手」や「日本人」は特殊。「人間」は普遍。
 → 普遍(○)・特殊(×)

主観【しゅかん】自分だけの感覚や考え、ものごとを理解する意識(いしき)。主体(しゅたい)、サブジェクト
客観【きゃっかん】だれにとってもおなじ感覚や考え、意識とかかわりなくなりたつものごと。オブジェクト
[使用例]「18℃はさむい」は主観。おなじ18℃でも、夏なら「すずしい」北極とくらべれば「あたたかい」から。
 → 主観(○)・客観(×)

具体【ぐたい】はっきりとかたちや内容があらわれていること。具象(ぐしょう)
抽象【ちゅうしょう】ものごとを特定の性質からとらえること。
[使用例]「計算ドリル」「ポチ」は具体。「算数」「勉強」「犬」「いきもの」は抽象。抽象は、ほかのものとくらべて、共通する性質をえらびだしたもの。
 → 具体(×)・抽象(○)

概念【がいねん】ものごとの特殊な性質をとりさった、抽象的(てき)なとらえ方。
観念【かんねん】頭のなかでもっている考えや印象(いんしょう・イメージ)。
[使用例]「三つの辺と角でできた図形」は概念。「おにぎりのかたち」は観念。
 → 概念(○)・観念(×)

理性【りせい】論理的(ろんりてき・りくつにあった)な判断をする心のはたらき。意識的、主体的
感性【かんせい】感覚にもとづいて判断する心のはたらき。直観(ちょっかん)的、無意識(むいしき)的
 → 理性(○)・感性(×)

合理【ごうり】理性や論理でとらえることができること。ムダがないこと。分析(ぶんせき)的、動(どう)的、主体的
非合理【ひごうり】理性や論理ではとらえることができないこと。総合(そうごう)的、静(せい)的
 → 合理(○)・非合理(×)

自明【じめい】説明をしなくてもわかりきっていること。常識(じょうしき)
懐疑【かいぎ】ものごとの意味・価値(かち)・存在(そんざい)についてうたがいをもつこと。
 → 自明(○)・懐疑(×)

 「あわてる」は主観なので、客観的に試合のながれをみれば、この「時間」は絶対とはいえません。相対的にみればまだやれる時間が残っている、と仙道くんは言っているのです。(塾長)


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