間もなく、義母が亡くなって1ヶ月。
「アンタの世話になんぞ、ならんわぇ!」と、鬼のような形相で言い放った義母。
あれから何年経つのだろうか…?
今思えば、そう言った義母だけが悪いわけではない。
義母がそう言いたくなるような「私」が居た…ってコトだろう。
決して好ましい嫁・姑じゃなかった。
仲良くしたかったけど、出来なかった。
義母は夫である義父とも、息子である私の連れ合いとも不仲だった。
何を信じて生きてきたんだろう…?と感じるほどに、孤独な人だった。
歩み寄りたい…と思ったけど、それも出来なかった。
いつしか、そう思う気持ちも薄れ、諦めた。。。
「この人が死んだら、私はきっと高笑いをするだろう」
そんな冷めた目で、義母を見るようになっている自分が居た。。。
それから間もなくのことだった。
義父が自殺未遂を図り、私がPTSDになったのは。
憶測にすぎないけれど、義父が自殺未遂騒ぎを起こしたのは、義母の画策による狂言…。
それほどまでに、私は義母から…もしかすると義父からも、疎まれていたようだった。
言い訳するつもりは何もない。
逃げるように婚家を出て、別居することになる。
別居して5年目に義父が亡くなり、同じ年の秋に夫が親戚の借金を被り、7年目に担保となっていた家を取り上げられる。
義母が私たちの住む近くで介護施設生活をすることとなった。
義母が亡くなって、先の日記にも記したように、私は義母に対して色んな感情を抱いていた自分を許していた。
義母を許す…んじゃなくて、自分を許していた。。。
人が死ぬ…ってことは、容易いことではないようだ。
そして、人が死ぬってことは、色んな手続が要ることだ…ということを義母の死によって知らされた。
人は一人で生きている訳じゃなく、色んな人の手を借りて生きている…ってことを知らされた。
何を聞いても「知らん」「なんでアンタに色々訊かれなアカンのや」と言ってた義母に、死んでから死後の大切なことを教えられているように思えてならない。
義母の祭壇でニッコリ笑う遺影を前に、不器用な人だったのかなぁ…と思いながら、線香をあげている私が居る。。。
「アンタの世話になんぞ、ならんわぇ!」と、鬼のような形相で言い放った義母。
あれから何年経つのだろうか…?
今思えば、そう言った義母だけが悪いわけではない。
義母がそう言いたくなるような「私」が居た…ってコトだろう。
決して好ましい嫁・姑じゃなかった。
仲良くしたかったけど、出来なかった。
義母は夫である義父とも、息子である私の連れ合いとも不仲だった。
何を信じて生きてきたんだろう…?と感じるほどに、孤独な人だった。
歩み寄りたい…と思ったけど、それも出来なかった。
いつしか、そう思う気持ちも薄れ、諦めた。。。
「この人が死んだら、私はきっと高笑いをするだろう」
そんな冷めた目で、義母を見るようになっている自分が居た。。。
それから間もなくのことだった。
義父が自殺未遂を図り、私がPTSDになったのは。
憶測にすぎないけれど、義父が自殺未遂騒ぎを起こしたのは、義母の画策による狂言…。
それほどまでに、私は義母から…もしかすると義父からも、疎まれていたようだった。
言い訳するつもりは何もない。
逃げるように婚家を出て、別居することになる。
別居して5年目に義父が亡くなり、同じ年の秋に夫が親戚の借金を被り、7年目に担保となっていた家を取り上げられる。
義母が私たちの住む近くで介護施設生活をすることとなった。
義母が亡くなって、先の日記にも記したように、私は義母に対して色んな感情を抱いていた自分を許していた。
義母を許す…んじゃなくて、自分を許していた。。。
人が死ぬ…ってことは、容易いことではないようだ。
そして、人が死ぬってことは、色んな手続が要ることだ…ということを義母の死によって知らされた。
人は一人で生きている訳じゃなく、色んな人の手を借りて生きている…ってことを知らされた。
何を聞いても「知らん」「なんでアンタに色々訊かれなアカンのや」と言ってた義母に、死んでから死後の大切なことを教えられているように思えてならない。
義母の祭壇でニッコリ笑う遺影を前に、不器用な人だったのかなぁ…と思いながら、線香をあげている私が居る。。。
へぇ…。
私の父が亡くなって35年が過ぎましたが、やはりはるさんと同じように、時々思いを馳せます。
そして「今いたら…」と、在りもしないことを想像したりします。
一昨年には、命の恩人を失いました。
父のように想っていた方でした。
大人になって大切な人を失うのは、子どもの頃に失うのとは、また全然違った感情が湧きますね。
かなり憔悴しましたが、今では亡くなった恩人と笑って会話できるような気がします。
これまでも、今も、よく2人のことに思いを馳せます。
年々自分の「思い方」が変わってきて、最近は「父はアッチにいる旧友」のような感じですが、母は、やはり「母」です。
これは、ぼくが男だから、かも知れませんね。
☆
勝手なこと、書かせてもらいました。
メール、届いております。
お返事しないで、ごめんなさい。(^^ゞ
昨日はすごい雪でしたが、今日は溶けてしまいました。
はるさん、お風邪には気を付けてくださいね。
色んなことがあった義母なので、お線香をあげる度に、色んな感情が出てきます。
不思議なことに、憎しみの気持ちはありません。
やっぱり、もうちょっと仲良くしたかったな…と思うだけです。
自己開示かどうかも分かりません。
正直な私の気持ち。。。です♪
久しぶりに「文章の力」を感じさせてもらいました。
☆
雪ですね。