息子が帰ってくるのはいつも突然。
今回は2日前に予告があったものの、
こちらの都合はお構いなし。
多分…
鍵は持っているので、
迎えがなけりゃ歩けばいい、
帰って待っていたら
食べるものは用意される…
と、思っているんだろう。
今回もそう。
予め、食事の用意はしておいた。
まぁ、よく食べるしよく喋る。
来月、30歳になるというのに、
子どもの頃からなんら変わらない。
息子は何を話しかけても、
うるさがらずに聞いて応える。
そして話しかけてくる。
ウチでは普通のことだけど、
世間的には「仲のいい親子」なんだろう。
息子と話していると、
「なるほど」と思わされることが多々。
私にない視点を持っている。
話していて面白い。
我が子でありながら、
見習おうとか、参考にしようとか思う。
気遣いもできるようになっていた。
甘えが減って、更に大人になったようだ。
強く優しい人になったと思う。
帰る度に、祖母宅へも必ず立ち寄る。
1番に仏壇にお線香をあげてくれる。
そこで嬉しいことを母に話してた。
「家で食べるご飯が、1番おいしい。」
何よりの褒め言葉。
嬉しい。
この子の親にしてもらって、
本当によかった。