夫と暮らしを別にして1年余。
野菜を取りに来い…と、月に2度程メールが届く。
メールを受け取ると意を決して出向く。
息子や友人は「何故行くのか?」と不思議がる。
必要ないだろう…と。
何故?
考えてみたこともなかった。
夫には何年も前から、価値観の違いを感じていた。
それを苦痛に感じながら「こんな人なんだ」と諦めていた。
そしていつからか、夫が亡くなった後の生活を考えるようになった。
「死んだら〜しよう」と。
夫が死ぬのを待ってる?!
私はなんて酷いヤツ!…と思った。
そんな自分がイヤだった。
夫がどーのこーの言う前に、
そんな考えを持っていて、
夫と居ると笑顔になれなくて、
話す気力も失せて、
無表情で過ごしている自分がイヤだった。
で、夫に申し訳なかった。
夫も楽しそうじゃなかった。
価値観が合わないから、話も噛み合わない。
話が続かない上に、言い争いになる。
夫がキレて怒鳴り出す。
息子もそう。
私にしか話さなくなった。
…夫は疎外感を覚え怒り出す。
その繰り返し。
…で、去年の夏。
酔って暴言を吐く夫に、息子がキレた。
「か〜やん、いつまで我慢するんや?
もうええやないか。
出て行こうや!」って。
夫に対する憎しみはない。
イヤだけど嫌いでもない。
何の感情も湧かない。
だから呼び出しに応じるのかもしれない。
私が一緒に居たくなくなっただけ。
夫の機嫌を損ねないように、必要以上の気遣いをすることに疲れただけ。
無表情で話もしない私自身がイヤになっただけ。
離れたかっただけ。
息子の一言がきっかけをくれた。
断る労力を天秤にかけると、今後も呼び出しに応じるんだろう。
最期も看取るんだろう。
もう夫からは卒業したい…
紙の上だけのつながり。
あまりに色んな人から「何故会いに行くのか…?」と訊かれて、内観してみた。
無意識には、まだ何か隠れているのかもしれない。
一昨日のお月さん。
大きくて輝いてた。
今月は新月が2回あるそうな…
野菜を取りに来い…と、月に2度程メールが届く。
メールを受け取ると意を決して出向く。
息子や友人は「何故行くのか?」と不思議がる。
必要ないだろう…と。
何故?
考えてみたこともなかった。
夫には何年も前から、価値観の違いを感じていた。
それを苦痛に感じながら「こんな人なんだ」と諦めていた。
そしていつからか、夫が亡くなった後の生活を考えるようになった。
「死んだら〜しよう」と。
夫が死ぬのを待ってる?!
私はなんて酷いヤツ!…と思った。
そんな自分がイヤだった。
夫がどーのこーの言う前に、
そんな考えを持っていて、
夫と居ると笑顔になれなくて、
話す気力も失せて、
無表情で過ごしている自分がイヤだった。
で、夫に申し訳なかった。
夫も楽しそうじゃなかった。
価値観が合わないから、話も噛み合わない。
話が続かない上に、言い争いになる。
夫がキレて怒鳴り出す。
息子もそう。
私にしか話さなくなった。
…夫は疎外感を覚え怒り出す。
その繰り返し。
…で、去年の夏。
酔って暴言を吐く夫に、息子がキレた。
「か〜やん、いつまで我慢するんや?
もうええやないか。
出て行こうや!」って。
夫に対する憎しみはない。
イヤだけど嫌いでもない。
何の感情も湧かない。
だから呼び出しに応じるのかもしれない。
私が一緒に居たくなくなっただけ。
夫の機嫌を損ねないように、必要以上の気遣いをすることに疲れただけ。
無表情で話もしない私自身がイヤになっただけ。
離れたかっただけ。
息子の一言がきっかけをくれた。
断る労力を天秤にかけると、今後も呼び出しに応じるんだろう。
最期も看取るんだろう。
もう夫からは卒業したい…
紙の上だけのつながり。
あまりに色んな人から「何故会いに行くのか…?」と訊かれて、内観してみた。
無意識には、まだ何か隠れているのかもしれない。
一昨日のお月さん。
大きくて輝いてた。
今月は新月が2回あるそうな…