風にまかせてふわふわり。。。

生きていると色んなことがある。

読了~

2017年12月27日 16時41分58秒 | 
『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』(上杉隆:著)を読んだ。

2012年に出版された本で、東日本の震災以降のメディアのあり様について書かれていた。
ジャーナリストとしての著者が、震災によって引き起こされた原発事故へのメディアと政府の対応についての不信感がこの本を書かせたようだ。


読み進めながら「やはり」という思いが湧いた。

震災がある少し前から、ある事件のことが気になっていた。
テレビでも新聞でも大きく報じていたのに、ある日を境にパタッと報じられなくなった。
なぜだろう…不思議で仕方がなかった。

ネットで調べても出てこない。
まさかその事件はなかったことになったのか…?情報は操作されているのか…?なんて思いながら過ごしていた。

そして震災、原発事故。
当然、周辺住民は避難することになるだろうし、東京以北は避難対象になるのだろう、食の流通も制限されるであろうと思っていた。

それがどうだろう…
あとはみなさんがご存知の通り。
今も日本は原子力災害緊急事態宣言発令中


東京五輪誘致の際に「アンダーコントロール」と言った安倍首相。
アンダーコントロールどころか、いつになったら収束するのか見当もつかない。


震災以降、私はテレビを殆ど見なくなった。
今は全く見ることはない。
新聞もこの4年ほどは読んではいない。

間違いなく情報は操作されている




本書内容紹介から抜粋…以下。。。
(略)
新聞・テレビの罪深き欺瞞は、「ただちに危険はない」との政府発表を垂れ流しつづけた原発・震災報道で決定的となった。
政府との悪質な癒着。ネットメディアの台頭によって、情報を管理できる時代は終わった。
国民をだまし続けた先にはマスメディアの死が待っている。(略)




※本書を読了し、著者の言い分に理解を示すけれども、著者の言い分全てを信用している訳ではない…という一言を添えておきたい。








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