こちらのブログを読んで「はっ」とした。
先日の日記で、息子の一言で夫と離れる決心がついたことを記した。
息子は「いつまで我慢するんや!」と言ったけど、私は息子の前で夫への不満を口にしたことがない。
かなり意識していたので、言ったことがないと言い切れる。
ただ、夫の言動に悲しい思いをしたことはあった。
そんな私の様子を、息子はずっと見てたのだろうか…
小さい頃からずっと、家庭に流れる奇妙な空気を感じ取っていたのだろうか…
そして、出た言葉があの一言?!
息子に映る私は“我慢する母”だったのだろうか。
2人で暮らし始めて、息子が言ったことがある。
「オレはいつも自由にしてるけど、か〜やんはオレが居てても自由なんか?」と。
それ程、息子から見た私は、自由ではなかったのか。
子どもは、家族の空気を全身で感じ取っている。
父を早くに失った私は、息子にそんな想いをさせたくないと思っていたけれど、家族が揃っているから必ずしも幸せだとは言い切れない。
夫婦がいつも向き合って、互いの違いを認め尊重し合えると理想だろう。
我が家にはそれがなかった。。。
残念。
………………
不思議なことに、あの日、夫の言動にキレた息子は、自分の言動と私に言った言葉を覚えていない…らしい。