毎週土曜日は、連れ合が実家に帰る。
広い畑の世話をするためでもあるし、一人で住んでいる義母の世話をするためでもある。
義母は、一人で暮らし始めてかれこれ2年になる。
「一人で暮らしている」…と言えば聞こえはいいが、「家の中に一人でいる」と言った方が適当だろう。
寝て、食べて…の繰り返しのようだ。
かなりの高齢な上に、世間とのかかわりを避ける人なので、随分ボケてきているようだ。
それでも介護施設に入るのを極端に嫌がり、ヘルパーさんに来て頂くのを拒否する。
自分で何もかもできると思っているようだ。
私は朝から、義母の為のお惣菜を1週間分作る。
それを持って連れ合いは出掛けていく。
今の季節は畑の草刈もあって、結構早い時間に出て行く。
介護施設に入ってくれると、連れ合いの負担はかなり減ってくるのだが、なかなかそうもいきそうにない。
これから食中毒も気になるので、なおのことだ。
世間から見ると、色々言われることもあろうが、我が家はこれが精一杯の出来ること。
そこの家の事情は、その家の人にしかわからない。
世の中、色んな事件が起こっているが、そこここの家で、色んな事情が渦巻いているのであろう。
私もいつか年を取り、老人になっていく。
ヒトのお世話になることだろう。
ボケてくるかもしれない。
でも、ヒトに対して感謝する気持ち、日々生かせて頂いていることに喜びを感じられるような気持ちは、持ち続けていたいと思う。
そろそろ連れ合いは、実家に着く頃だろう。
連れ合いの長い一日が始まる…。
広い畑の世話をするためでもあるし、一人で住んでいる義母の世話をするためでもある。
義母は、一人で暮らし始めてかれこれ2年になる。
「一人で暮らしている」…と言えば聞こえはいいが、「家の中に一人でいる」と言った方が適当だろう。
寝て、食べて…の繰り返しのようだ。
かなりの高齢な上に、世間とのかかわりを避ける人なので、随分ボケてきているようだ。
それでも介護施設に入るのを極端に嫌がり、ヘルパーさんに来て頂くのを拒否する。
自分で何もかもできると思っているようだ。
私は朝から、義母の為のお惣菜を1週間分作る。
それを持って連れ合いは出掛けていく。
今の季節は畑の草刈もあって、結構早い時間に出て行く。
介護施設に入ってくれると、連れ合いの負担はかなり減ってくるのだが、なかなかそうもいきそうにない。
これから食中毒も気になるので、なおのことだ。
世間から見ると、色々言われることもあろうが、我が家はこれが精一杯の出来ること。
そこの家の事情は、その家の人にしかわからない。
世の中、色んな事件が起こっているが、そこここの家で、色んな事情が渦巻いているのであろう。
私もいつか年を取り、老人になっていく。
ヒトのお世話になることだろう。
ボケてくるかもしれない。
でも、ヒトに対して感謝する気持ち、日々生かせて頂いていることに喜びを感じられるような気持ちは、持ち続けていたいと思う。
そろそろ連れ合いは、実家に着く頃だろう。
連れ合いの長い一日が始まる…。
>どの家も、いろいろよ
>その家の空気は 3代、100年かかってできると言われます。
>その中で育った人も、100年かけて人格がができたようなもの‥
>もちろん私もその一人
>誰が悪い訳でもなく‥皆が、かわいそうだったんだ
>やっと近頃はそう思えるようになりました
たまえさん、ありがとうございます。
この文面から、色んな想いが感じられます。
そうよね、人生は、人一人の歴史だもんね。
皆それぞれに、その時の精一杯の時間を過ごしているのでしょうね。
その家、その人、それぞれの数だけ時間と歴史があって、それが幾重にも重なり合い、組み合わさっているのでしょうね。
そう、私もその一人。
その家の、歴史の中のパーツの一つ。
溶け込みながら、それでも消されることなく過ごせたらいいな…と思います。
ヒトは一人では生きていけないもの。
何かと言葉に出来ないものがありますよね。