風にまかせてふわふわり。。。

生きていると色んなことがある。

親の背を見て子は育つ

2017年03月20日 08時55分23秒 | 子育てとか心理とか
昨日のスキーバスでのこと。
兄妹と思われる子どもの会話。

兄は小学校高学年…
妹は幼稚園児…くらいか?

妹が兄に言っている。
「こら、
こっち向けってゆーてるねん。
聞こえてんのか?
しばかれんぞ!」

決して喧嘩をしているわけでなく、
寝たふりをしている兄を呼んでいるだけのこと。
笑いながら言ってるけど、
言葉だけを聞いていると穏やかではない。

この子達の家庭では、日常的にこんな言葉のやり取りがされているんだなぁ…と感じた。


先日は地下鉄の車内で、
スマホを貸して欲しいと訴える4歳位の女児に、母親と思われる女性が「うるさいねん」と蹴りを入れた。
女児は泣くこともなく、何事もなかったかのように、母親にすり寄って「なんであかんの?」と訊いていた。

蹴りを入れられることは、日常的なことなんだろう。
この母親もまた、
蹴りを入れられて育ったのかもしれない。

こんな光景を目にすると、悲しくなってくる。


小さい子どもにとっては、親が一番のお手本。
大好きなお母さん、お父さんのようになりたい…と一生懸命に真似をする。
そうして大きくなって行く。





思春期を過ぎれば、親を反面教師とする子も出てくる。
…が、少なくとも小学校を卒業する頃までは、親の背を見て子どもは育っていく。


子どもと感情に任せて関わるのは、
やめた方がいい。
心地いい言葉をかけてあげて欲しい。

かけられないのは理由がある筈。
親であるあなたが、
心地いい言葉をかけられた経験が少ないのかもしれない。

自分を愛していないのかもしれない。

親であるあなたに、迷いや不安があるのなら、それは解消した方がいい。

子どもも親も、気持ちが楽に生きて行けるといいな。



…私の願い☆














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