風にまかせてふわふわり。。。

生きていると色んなことがある。

春を食す

2005年04月08日 10時16分05秒 | 思うこと
 夕べの食卓。
はなわさびの醤油漬け、土筆のきんぴら風、せりの白和え、若竹煮…。

 
 2月のふきのとうに始まって、暫く春の山菜が口にできると言うことは、私にとってなんとも嬉しいことだ。   


 引越ししてから、山菜を摘みに出掛けるのは、なかなか困難になってきたけれども、それでもやっぱり口にしたくて、捜し求めて出掛けて行く。
食べるのも楽しいが、何より摘むのが楽しい。  
わらび摘みなんぞは、わらびが「ここよ、ここにいるのよ~」と、言っているかのように思えてくる。


 もう暫く、山菜が楽しめる。


 昨日、母が言っていたのだが、
 「春は草を食べ、夏には葉、秋は実を食べ、冬は根っこ」
なかなかおもしろいなぁ~、と思った次第だ。
そして、実にうまく自然の実りについて、言い表していると感じた。


 昔のヒトは、そうして自然からの恵みを受けている…ということを日々の生活の中でそう感じていたのだろう。
何とも、有難いことだと思う。





 先日、買い物に行った際、土筆が売られているのを見た。
ふきのとうやわらびが売られているのは知っていたけれど、「土筆まで売るかぁ~、節操ないなぁ~」と呆れるやら、感心するやら…。
何でも商売になる時代なのか…と、妙に物悲しいような気持ちにもなった。


 それだけ、土筆も珍しいモノになってきたということか…??



  
       



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3 コメント

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読めなかった・・・ (ROIMI)
2005-04-08 20:39:10
土筆とは、なんぞや?

お母さん、深い!!^^



山菜摘みは、小学生から行ってないなぁ

うちの母親も田舎育ちで、昔は蓬もちとか作ってくれたこともあった。

思い出したら、私も行きたくなってきた^^



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Unknown (なむ蔵)
2005-04-09 07:43:32
いやぁ~、ホント、お母さんの言葉は深いですな・・・(笑)

いいこと聴いたわぁ~~

春夏秋冬の、自然の流れをうまく表現できているよね!



おらは、山菜は、取るほうが好きだな。。。

子供の頃からそうだったんぁ~^^
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土筆 (へん(?)なおばちゃん)
2005-04-09 11:38:00
 “つくし”でやんす。

「あ~あ~あ~」ってカンジでしょ??



 山菜はホントに摘むのが楽しい。

料理するのも、ウキウキするけど



 これからは、すかんぽ(イタドリ)、ワラビ、ぜんまい、タラの芽…。

ユキノシタは年中あるね。

ワクワクするわ。



 ROIMIさんも、子どもちん連れて、草の生えてそうなところで、ヨモギ摘みはいかが?



 なむ蔵さん、はじめまして。

…でも、もしかして、私の思っている貴女なのかな?



 山菜摘みツアーなんぞがあれば、楽しいかも…。





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