風にまかせてふわふわり。。。

生きていると色んなことがある。

本気で怒る

2016年03月18日 14時13分31秒 | 子どものこと
怒ると疲れるね…

昨日は学童で、小学校1年生の男の子相手に本気で怒った。
バイト先の子ども相手に本気で怒って大人げない…と、葛藤もあったけど人として許せなかった。

人を見下し蔑む態度。
馬鹿にするのも程がある。
その様を見ていると、とても子どもとは思えない。


それなのに、なんだろね…
「ごめん」さえ言えば、許してもらえると思ってる。
簡単に「ごめん」を言う。

自分の言動が相手を傷つけてしまったことに対し、本当に悪いと感じて素直に「ごめん」を言っているのであれば許せる。
簡単に「ごめん」を言う子らは、悲しいことにそうじゃない。

便利な魔法の言葉のように言う。


ちゃうやろ?!


そんな子らは、その場の力関係を見抜くのが早い。
そして自己肯定感が弱い。

周りの大人がそうだから、同じようになってしまう。
ちゃんと怒られた経験がない。
「何がよくて、何が悪い」のか知らされないまま、もしくはわからないままに、感情的に怒られているだけだろうと想像できる。
「怖さ」だけが残る。

自分より強いと感じる人の目だけを気にするようになる。



子どもは「子ども」だけど、一人の人間。
経験が少ないから、出来ないことや知らないことが多いだけ。
同じ人間。

人としての扱いをしなきゃ。
それが親子であれ他人であれ、相手に対して礼儀を持って真摯に向き合わなきゃ。

子どもを「子ども扱い」して適当な対応をしていると、その子は「適当」な大人にしかなれない。



真剣に怒られて、自分の「悪い」を意識できてこそ、「ごめん」が生きてくる。
怖さだけが残る怒られ方をしているだけでは、成長はない。



昨日は本当に疲れた。
久し振りに真剣に怒った。。。

経営者さんからはお礼を言われたけど、かなり疲れた。
ふぅ。。。





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