風にまかせてふわふわり。。。

生きていると色んなことがある。

学校は行かなきゃならない場所じゃない

2015年08月25日 21時31分41秒 | 思うこと
引越しを宣言しましたが、
こちらに記しておかなきゃならないことだと感じたのでアップします…
子ども達の未来のために。。。






ネットで知り合った方からメール。

小学校低学年のお子さんが、不登校になってしまったと…。
担任・校長からの「決めつけ」を受け、サンタさんから貰ったランドセルが嫌いになる程、学校が怖い場所になってしまったと…
転校もさせてもらえない状況になっていると…


我が息子、小学校2年生の時に、過疎地から転校してきた。
理由は、私がPTSDになって転居を余儀なくされたから。
息子は何も悪くない。

全校児童50名を切るような過疎地の小さな小学校から、各学年5クラスはあるような大きな学校へ。
息子の戸惑いは言うまでもない。

環境の変化と、精神不安定な母親。
必然的に息子も不安定になり、登校を渋ることが幾度か…
担任は「不登校ですね」と見事にレッテルを貼りつけた。
ついでにこの教師は、息子のお当番表、お誕生日表を作ってはくれなかった。


ここのブログにも幾度となく記しているが、息子は中学でも不登校に近い状態になった。
荒れた学校に恐怖と不安を覚えたから…。


声を大にして言う。
学校は必ずしも
行かなきゃならない場所じゃない。



日本社会に於いては、学校に行かないことは「悪」のように思われている。
日本社会が作った“軌道”から少し外れるだけの話。
親が想いを受け留め、子どもを信じて真摯に支え続けると、子どもは自分の歩く道をみつけて歩くことができる。
どれだけ信じて向き合って、支え続けることができるか…ってこと。

逃げるんじゃない。
遠回りをするだけの話。

学校に行かない選択があってもいい。
学校でなくても、学ぶ場所は探せばたくさんある。
独学だって構わない。


我が息子は、日本社会で生きる為に「学歴」を得ることを選択した。
そして、中学2年の秋からは1日も休むことなく常に教卓の前の席に座り続け、高校・大学へと進学した。
塾へ通うこともなかった。
息子の意地の結果だ。



色んな教師がいる。
子どものことを真摯に考えている教師は少数。
そしてそんな教師は、学校に於いて「異端者」でもある。



子どもがどう生きるのか?
支えるのは親しかいない。
選択の道を狭めるのではなく、広げてやるのが親の務め。
行かない選択があってもいい。
違う道を選ぶだけの話。


学校に行って高学歴であっても、人間的に欠落しているヤツは山ほどいる。
自分に甘く他人に厳しく、優しさのかけらもなく、自己保身だけに心を費やすヤツはウンザリするほどいる。
ちなみに私もそんなクズ野郎だった。


苦難から逃げず、たとえ遠回りであったとしても考え乗り越えてきた人は、何も言わなくてもどこか違う。
世間からは『異端者』扱いされるのかもしれないけど、そんな人は必ずどこか光っている。




まだ2年生の小さな女の子の未来が、
輝かしいものであることを祈ります。。。




コメント    この記事についてブログを書く
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。