今日は誕生日。
あと100年は生きる!…と、言ってみても、そんなことはある筈もなく、平均寿命の3分の2には達している。
自らの内側から突き上げてくる「何か」に追い立てられるように過ごし始めて、5年になる。
突き上げてくる「何か」を魂と言うならば、ある人との別れが、激しく魂を揺さぶり起こした。
「寝る子を起こすな」という言葉があるけれど、起きてしまった魂は、再び大人しくなるわけもなく、まるで歓喜しているかのように、奔放に私を突き動かす。
そして5年目の今…
身辺整理を始めた。
本当に必要なモノしか要らない。
モノも人も…。
とり憑かれたかのように、学ぶのもやめた。
しがらみで付き合っていた方々とは、さよならした。
元々少ない友人が、更に少なくなった。
けど、それでいい。
魂の通い合う話ができない人は、もう要らない。
惰性で働きたくないから、転職もした。
ワガママ、気ままと言われようが、要らないものは要らない。
するとね…
必要なモノだけが残り、更に必要なモノは向こうからやって来る。
モノも人も、お金も学びも…
しかも好条件でやって来るから不思議。
内側から突き上げてくる「何か」
魂…
身も心もニュートラルな状態にして、流れのままに生きる。
言うのは容易いけど、5年かかった。
いろんなものが、私の中で淘汰されている。
次第に人から魂へと向かっているのかもしれない。
淘汰され、淘汰されて…。