私にはやりたかったことがある。
『やりたかった』…と過去形になってしまったが、そう、とりあえず過去形。
高校の進路調査で“お嫁さんになりたい”と書いた私にも、高校3年になり進路を決める時が来た。
「臨床心理士」になりたかった私の進路を、どう間違ったのか先生は「臨床検査技師」と勘違いし、「アンタの頭じゃ無理」と却下。
まぁその時分は、「臨床心理士」ってのは今ほど一般的じゃなかったのかもしれない。
家の事情もあって四大ではなく、短大…しかも子ども嫌いにも関わらず、保育科に進学することになった。
保育科に進んだ私は、実習に行って「子どもって面白い」ということに気付き、保育所に就職。
保育所ってのは、子どもが居て楽しい職場…と思われがちなのかもしれないが、それは間違い。
かなりの重労働に加えて、女ばかりの職場ってのは、想像以上にドギツイ!!
子どもには『思ったことはお口で言うんよ』と言いつつ、職員間は陰口、嫌味、いじめ…。
しかも弱いものいじめと来るから、質が悪い。
5年で職業病に罹り、10年目に退職。
…現在に至る。
私はその後、結婚して子どもを生み、それでも“臨床心理士”への想いは消えることなく、チャレンジを試みる。
“臨床心理士”になるには、心理学を4年制大学で学び、さらに大学院に行くことになる。
物理的に私には無理…という判断に達し、とりあえずはカウンセラーになるべく、勉強を始めた。
カウンセラーと言うのも、奥が深い。
ヒトの心を扱うのだから、当然のことと言えばその通り。
勉強を進めていく中で、「私には無理」という感情が湧きあがった。
思い上がりじゃないのか、傲慢…そんな思いと共に、金銭的、体力的な限界を感じた。
んなわけで、『カウンセラーになれたらいいな』という程度の想いに切り替えた。
なれなくても、何かの時に思い出してヒトから話しかけられる存在になれたらいいな…ということ。
『アンタと話すと、何だか楽しい』
『アンタに聞いて欲しかった』
そう言われるような、存在になりたいと思う。
私らしく、のんびりとしたペースで、“心”のことだけじゃなく、多方面からヒトというモノを捉えてみたいと思った。
“生きる”ということも含めて、生き方、死に方なんかを感じてみたいと思う。
“想い”だけじゃ、ホントにどうにもならない。
想いがないよりはあった方がいいのだろうけど、ついて回るのは、ホリエモンじゃないけどお金…かな?
―――悲しいことに…。
『やりたかった』…と過去形になってしまったが、そう、とりあえず過去形。
高校の進路調査で“お嫁さんになりたい”と書いた私にも、高校3年になり進路を決める時が来た。
「臨床心理士」になりたかった私の進路を、どう間違ったのか先生は「臨床検査技師」と勘違いし、「アンタの頭じゃ無理」と却下。
まぁその時分は、「臨床心理士」ってのは今ほど一般的じゃなかったのかもしれない。
家の事情もあって四大ではなく、短大…しかも子ども嫌いにも関わらず、保育科に進学することになった。
保育科に進んだ私は、実習に行って「子どもって面白い」ということに気付き、保育所に就職。
保育所ってのは、子どもが居て楽しい職場…と思われがちなのかもしれないが、それは間違い。
かなりの重労働に加えて、女ばかりの職場ってのは、想像以上にドギツイ!!
子どもには『思ったことはお口で言うんよ』と言いつつ、職員間は陰口、嫌味、いじめ…。
しかも弱いものいじめと来るから、質が悪い。
5年で職業病に罹り、10年目に退職。
…現在に至る。
私はその後、結婚して子どもを生み、それでも“臨床心理士”への想いは消えることなく、チャレンジを試みる。
“臨床心理士”になるには、心理学を4年制大学で学び、さらに大学院に行くことになる。
物理的に私には無理…という判断に達し、とりあえずはカウンセラーになるべく、勉強を始めた。
カウンセラーと言うのも、奥が深い。
ヒトの心を扱うのだから、当然のことと言えばその通り。
勉強を進めていく中で、「私には無理」という感情が湧きあがった。
思い上がりじゃないのか、傲慢…そんな思いと共に、金銭的、体力的な限界を感じた。
んなわけで、『カウンセラーになれたらいいな』という程度の想いに切り替えた。
なれなくても、何かの時に思い出してヒトから話しかけられる存在になれたらいいな…ということ。
『アンタと話すと、何だか楽しい』
『アンタに聞いて欲しかった』
そう言われるような、存在になりたいと思う。
私らしく、のんびりとしたペースで、“心”のことだけじゃなく、多方面からヒトというモノを捉えてみたいと思った。
“生きる”ということも含めて、生き方、死に方なんかを感じてみたいと思う。
“想い”だけじゃ、ホントにどうにもならない。
想いがないよりはあった方がいいのだろうけど、ついて回るのは、ホリエモンじゃないけどお金…かな?
―――悲しいことに…。
>TBありがとうございました
私がTBしたものを、そう言って頂くと恐縮します。
私もまた、お邪魔します。
おかげさまでこちらへ到着できました(^-^)v
おばちゃんと私はどこかで共感できるものを感じます
今日は来客があるため、これから支度をします
またゆっくり、おじゃまさせてくださいね
『凄い!』と言われてしまうと、「う~ん」と考えてしまうのだけど、最近気付いたのよね、そういうことに。
やっぱ子供の時に、「これがしたい」と思ったことは、ヒトに迷惑をかけない限り、やってみた方がいいな…って事に気付いた。
んで、失敗したら納得するもんね。
そういうこと。
私にはなかったんだ、きっと…。
それもこれも、済んだこと。
☆赤福もちさん
貴女もブログ、創めたらいかがですか?
思ったよりも、簡単に出来ましたよ。
自分の気持ちに、どこで折り合いをつけるのかが、難しいですね。
でも“生きていく”って、いつもどこかで折り合いをつけながら、過ごしていくことじゃないかな…?と思い始めています。
最近、知人のブログを訪れるたび不思議と私が最近感じている気持ちをそのまま書いてもらっている。
不思議・・・
でも、経済的なことや体力的なことが大きな理由は私も深刻。
「やりたいこと」と「できること」はなかなか一致してくれない。
ホント、よくわかる・・・
私一人じゃない、って安心もしたりする。
でも、貴女はこんなほのぼのとした『味』のあるブログを作っているのだから立派ですよ。
実現できるかどうかは別にして、お互い夢は持ち続けたいですよね。
凄い!