できない言い訳

昨夜は心理カウンセリングの
ロールプレイブラッシュアップの日。


悩む時って、
自分の本心で既に答えは決まっていて、
その答えに辿り着けないから悩むんだろな。

…って、ロールプレイを通して感じた。



答えに辿り着けない言い訳を探して、
正当化し安心感を得ようとする。



そうするものの、
本心からかけ離れるから、
違和感を覚え悩むことになる。

ちょっとの勇気が、
答えの最短距離を導き出すことになるのにね。




昨日のロールプレイ。

私のクライアント役さんの話。
初めに「〜〜したいんです」と言いながら、
話が進むにつれて、
したいことからかけ離れていった。

できない言い訳を繰り返される。

「初めに〜〜したいと仰いましたが、
本当にしたいことは⚪︎⚪︎なんですか？」


この問いかけに笑い出された。


ご自身の矛盾に気付いた様子。
話しながら、
ご自身で気持ちを整理されて、
自分はどうしたいのか…ということを
再認識された。


そして仰った。
「口に出して人に話すことで
気付くことがありますね」と。



この方も私と同じ、カウンセラー。
クライアントになって、気付くこともある。





抱えていることで悩んでいるのなら、
口に出してみた方がいい。


カウンセラーは無力。
ただ、あなたのお話の光景を
思い描きながら聴いているだけ。。。