人は生きていくために、
多くの感情を感じながら過ごしている。
けれど…
耐えがたく辛い感情は蓋をしてなかったことにしてしまう。
(防衛機制の1つ)
それはそれでいい。
そうすることで日々を過ごせているのだから。
それがある日、
気付いてしまうことがある。
蓋をして無意識下に追いやった筈の感情が
意識されてしまう。
さぁ、
そうなってしまったら、
人は生きている自分の存在に不安を覚える。
けどね、
それは生きていくことへのチャンス。
自分らしく嘘をつかずに生きていくこと。
自分自身に「幸せになってもいい」と許可を与えることにつながる。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンの動画を見てて、
これは書いておかなきゃ…と思った。
► Violet Evergarden 【60 FPS】 Violet Knows The Truth Gilbert Is Dead || ヴァイオレット・エヴァーガーデン #3
自動手記人形のヴァイオレットは、
人間らしい感情を獲得することで
殺人兵器として生きていた自分自身を悔い、
生きていてもいいのだろうか…と疑問を抱くようになる。
自分自身の根幹に関わる感情に気づいてしまったら、
真正面から向き合うしかないんですよ。
向き合えなけりゃ、
もう生きてはいられないから…。
そりゃ辛く苦しい作業の繰り返し。
それまで生きていた時間が、
無になってしまう。
人生の再構築を余儀なくされる。
実は…
この7年ほどの間、
私もその作業中…
もうそろそろ、
それも終わりが近いかな。