住宅街の路地を入ったところにあり、街路に看板がなければ辿りつく事はできないだろう
白と黒を基調としたシックな店内には大きめのテーブル2卓と小上がりがあり、クラシックが流れる
注文してから蕎麦が出てくるまで少しばかり時間を要するが、それまでのつなぎのためか、お漬物が出される(おいしかった)
おすすめの「三色そば」「五色そば」は、「せいろ」「田舎そば」「しらゆき」「けしきり」「ゆずきり」「茶きり」のレギュラーメニューから
好みの3品(5品)を自由に選べる
今回は、せいろ・田舎そば・ゆずきりを選択
どの蕎麦もしっかりとエッジが立っており、見た目から期待感が広がるが、まさにビジュアルにたがわぬ味
ベージュ色がやや強い「せいろ」はしっかりとしたコシで、するすると軽やかに喉を越していく
啜ることなどできない程かなり太めに切られた田舎そばは、非常に強いコシでワシワシと噛締めるたびに蕎麦の香りが口中に広がる
紫色(初めて見た!)の辛味大根をあわせるとまた違った風味を楽しめる
啜り込むと爽やかな香が口いっぱいに広がるゆずきりは、見た目以上にしっかりとしたコシ
これら蕎麦を引き立てるつけ汁はやや甘めで全くとげのないまろやかな味
蕎麦湯はさらさらタイプ
最後に抹茶と蕎麦菓子のサービスまである
写真撮影を快諾してくれた小池百合子さん似の女将は、おしながきの写真を撮っていると「よろしければお持ちください」と手渡してくれた
未確認だが、おしながきに片倉康雄さんの言葉が書かれており足利一茶庵系のお店だと思われる
☆☆☆
(☆☆☆また行きたい ☆☆美味しかった ☆まずまず ×価値なし)
営業時間 11:30~21:00
定休日 木曜日
駐車場 あり
茨城県古河市静町11-28 ℡ 0280-32-3829