
【晴れ】
☆TheatreGroup“OCT/PASS”vol.32
「風来 -風喰らい人さらい-」大阪公演/2日目 -楽(最終)日-
・12:00 小屋入り
・15:00 開場
・15:30 (5分ほど押して)開演/大阪公演・2日目、2st目
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・終演後 石川裕人×キタモトマサヤ氏トークセッション
・18:00 終了
・19:00 開場
・19:30 (5分ほど押して)開演/大阪公演・2日目、3st目
(写真左/ラストシーン<仙台公演ゲネより>)
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・終演後 初日乾杯/楽屋にて(写真中)
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二次会/居酒屋「花鳥風月」
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最終電車で宿泊先の未知座小劇場さんの稽古場に
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三次会/未知座さんの稽古場(写真右)
私が制作というポジションを選んでから、
本番の舞台を観るということは難しく、
基本的に諦めている。
ましてや楽日のステージを観られることなんて、
有り得ない。
処が今日、
大阪公演の窓口になって下さったO崎さんが、
私に最後のステージを観せて下さった!
凄く嬉しかった。
嬉しかったけれど。。。
身内だけが笑っているのは嫌なので、
我慢した方が良いかと緊張したのだけれど、
早い段階から周りで皆が笑っていたので、
安心して笑うことができた。
風が吹かなくなってしまった時代に、
風を吹かそうとしている家族と、
それを阻止しようとする一味のお話。
最後の方のシーンで、
「ただ待っていても風は吹かない。
海の灯台も、船を待ってライトを回している訳じゃない、
常にライトを回しているからこそ、
船は行く手を知る。
だから、
俺が風車を回してみるよ。」
・・・というような台詞がある。
私は、台本を読んではいないので正確ではないと思うけれど、
そんな感じの内容の台詞。
そこで、涙が静かに溢れて来た。
純粋に作品に感動したというのも勿論だけれど、
何か、最後のステージということで、
今まで一緒にやって来たという想いも込み上げて来た。
そして、
最後のシーンで、
自ら風車を回す。
台本には、
「風は、まだ吹かない。」とあるらしい。
でも、
私は、そこで風を感じるのだ。
稽古の時から、
そのラストシーンを観ると、いつも感じていた。
でも、よく考えてみると確かに、
風が吹くかも知れない、
・・・と感じているのかも知れない。
凄く素敵な作品だった。
間違いなく、OCT/PASSの作品の中で一番好きだ。
風を感じ、
絆を感じた、
大千秋楽だった。
◆散文「悲しい反応」
好きなら解かってあげようよ
結果を喜んであげようよ
どうして そこまで要求するの
自分に対して良くしてくれなかったからって
不満に思うの
結果を喜んであげようよ

