たまきの日記

このブログは、Ameba日記( http://ameblo.jp/tc-tama/ )の50%位コピペです。

風を感じた

2011年02月27日 03時27分52秒 | インポート
2月26日(土)
【晴れ】

☆TheatreGroup“OCT/PASS”vol.32
 「風来 -風喰らい人さらい-」大阪公演/2日目 -楽(最終)日-
 ・12:00 小屋入り
 ・15:00 開場
 ・15:30 (5分ほど押して)開演/大阪公演・2日目、2st目
      ↓
 ・終演後 石川裕人×キタモトマサヤ氏トークセッション
 ・18:00 終了
 ・19:00 開場
 ・19:30 (5分ほど押して)開演/大阪公演・2日目、3st目
     (写真左/ラストシーン<仙台公演ゲネより>)
      ↓
 ・終演後 初日乾杯/楽屋にて(写真中)
      ↓
     二次会/居酒屋「花鳥風月」
      ↓
     最終電車で宿泊先の未知座小劇場さんの稽古場に
      ↓
     三次会/未知座さんの稽古場(写真右)



 私が制作というポジションを選んでから、
 本番の舞台を観るということは難しく、
 基本的に諦めている。

 ましてや楽日のステージを観られることなんて、
 有り得ない。

 処が今日、
 大阪公演の窓口になって下さったO崎さんが、
 私に最後のステージを観せて下さった!

 凄く嬉しかった。

 嬉しかったけれど。。。

 身内だけが笑っているのは嫌なので、
 我慢した方が良いかと緊張したのだけれど、
 早い段階から周りで皆が笑っていたので、
 安心して笑うことができた。

 風が吹かなくなってしまった時代に、
 風を吹かそうとしている家族と、
 それを阻止しようとする一味のお話。

 最後の方のシーンで、
 「ただ待っていても風は吹かない。
  海の灯台も、船を待ってライトを回している訳じゃない、
  常にライトを回しているからこそ、
  船は行く手を知る。
  だから、
  俺が風車を回してみるよ。」
 ・・・というような台詞がある。

 私は、台本を読んではいないので正確ではないと思うけれど、
 そんな感じの内容の台詞。

 そこで、涙が静かに溢れて来た。

 純粋に作品に感動したというのも勿論だけれど、
 何か、最後のステージということで、
 今まで一緒にやって来たという想いも込み上げて来た。

 そして、

 最後のシーンで、
 自ら風車を回す。

 台本には、
 「風は、まだ吹かない。」とあるらしい。

 でも、
 私は、そこで風を感じるのだ。
 稽古の時から、
 そのラストシーンを観ると、いつも感じていた。

 でも、よく考えてみると確かに、
 風が吹くかも知れない、
 ・・・と感じているのかも知れない。

 凄く素敵な作品だった。
 間違いなく、OCT/PASSの作品の中で一番好きだ。

 風を感じ、
 絆を感じた、
 大千秋楽だった。





◆散文「悲しい反応」

 好きなら解かってあげようよ
 結果を喜んであげようよ
 どうして そこまで要求するの
 自分に対して良くしてくれなかったからって
 不満に思うの

 結果を喜んであげようよ






風を感じた

2011年02月27日 03時27分14秒 | テーマ:ブログ






2月26日(土)
【晴れ】

☆TheatreGroup“OCT/PASS”vol.32
 「風来 -風喰らい人さらい-」大阪公演/2日目 -楽(最終)日-
 ・12:00 小屋入り
 ・15:00 開場
 ・15:30 (5分ほど押して)開演/大阪公演・2日目、2st目
      ↓
 ・終演後 石川裕人×キタモトマサヤ氏トークセッション
 ・18:00 終了
 ・19:00 開場
 ・19:30 (5分ほど押して)開演/大阪公演・2日目、3st目
     (写真左/ラストシーン<仙台公演ゲネより>)
      ↓
 ・終演後 初日乾杯/楽屋にて(写真中)
      ↓
     二次会/居酒屋「花鳥風月」
      ↓
     最終電車で宿泊先の未知座小劇場さんの稽古場に
      ↓
     三次会/未知座さんの稽古場(写真右)



 私が制作というポジションを選んでから、
 本番の舞台を観るということは難しく、
 基本的に諦めている。

 ましてや楽日のステージを観られることなんて、
 有り得ない。

 処が今日、
 大阪公演の窓口になって下さったO崎さんが、
 私に最後のステージを観せて下さった!

 凄く嬉しかった。

 嬉しかったけれど。。。

 身内だけが笑っているのは嫌なので、
 我慢した方が良いかと緊張したのだけれど、
 早い段階から周りで皆が笑っていたので、
 安心して笑うことができた。

 風が吹かなくなってしまった時代に、
 風を吹かそうとしている家族と、
 それを阻止しようとする一味のお話。

 最後の方のシーンで、
 「ただ待っていても風は吹かない。
  海の灯台も、船を待ってライトを回している訳じゃない、
  常にライトを回しているからこそ、
  船は行く手を知る。
  だから、
  俺が風車を回してみるよ。」
 ・・・というような台詞がある。

 私は、台本を読んではいないので正確ではないと思うけれど、
 そんな感じの内容の台詞。

 そこで、涙が静かに溢れて来た。

 純粋に作品に感動したというのも勿論だけれど、
 何か、最後のステージということで、
 今まで一緒にやって来たという想いも込み上げて来た。

 そして、

 最後のシーンで、
 自ら風車を回す。

 台本には、
 「風は、まだ吹かない。」とあるらしい。

 でも、
 私は、そこで風を感じるのだ。
 稽古の時から、
 そのラストシーンを観ると、いつも感じていた。

 でも、よく考えてみると確かに、
 風が吹くかも知れない、
 ・・・と感じているのかも知れない。

 凄く素敵な作品だった。
 間違いなく、OCT/PASSの作品の中で一番好きだ。

 風を感じ、
 絆を感じた、
 大千秋楽だった。





◆散文「悲しい反応」

 好きなら解かってあげようよ
 結果を喜んであげようよ
 どうして そこまで要求するの
 自分に対して良くしてくれなかったからって
 不満に思うの

 結果を喜んであげようよ