たまきの日記

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カッパの民話

2015年03月16日 23時00分40秒 | インポート
2015年3月15日(日)



 国連防災世界会議のイベントの一環で、
 「落語会&トーク」というプログラム、

 第一部の落語会、
 遊花さんの「カッパの水」という一席。

 民話からという、そのお話は、
 たくさん笑ったのは勿論、
 最後ちょっとホロッときた。(;_;)

 いじめられている亀を助けて、
 竜宮城へ連れて行って貰おうとした男だけれど、
 助けてみたら亀ではなく、カッパだった。

 しかしカッパも、
 助けて貰ったお礼をしたいと言う。

 試しに竜宮城へ連れて行って欲しいと行ってみたが、
 カッパは竜宮城には行ったことがないらしく無理。

 じゃ、隣町に行くのに、
 分かる道まで案内してくれないかと頼むと、
 カッパは、お安いご用とばかりに早速、
 案内を始めた。

 ここから後は真っ直ぐだからと、
 カッパと別れた後、
 男は、取り敢えず今夜は何処かに泊めて貰おうと、
 灯りが付いていた家を訪ねると、
 何だか皆が泣いている。。。

 事情を聞くと、
 子供が湖で遊んでいたら、
 カッパに引きずり込まれて、
 亡くなってしまったというのだ。

 男は、悪いカッパばかりでもないですよ、と話したのだけれど、
 どうやら、そのカッパは、
 男を案内してくれたカッパのようなのだ。

 男が、ちゃんと隣町に行けるか心配で、
 後をつけていたカッパが、
 男が家から出て来ないので様子を見に入ると、

 カッパの肩を持った男は、
 仲間だと思われ捕まっていた。

 カッパは、男から子供の話を聞くと、
 「え? 死んじゃったの?」と。

 カッパは子供と仲良くなって遊んでいたのだけれど、
 湖の底を見せてあげたいと、
 背中に乗せて泳いで向かったのだが、
 途中でいなくなっちゃったから、
 帰ったのだと思っていた、と。

 死んじゃったと聞いて、
 どうにかしたいと思ったカッパは、
 自分の頭の皿の水を、
 その子供に飲ませてあげて欲しいと、
 男に頼む。

 男は引き受けて、
 子供のもとへ。。。

 この後の展開にホロッときて、
 だけどハッピーエンドにホッとした。o(^-^)o


 お昼過ぎには帰宅し、
 あとは出掛けなかった。