春の陽気につられてお買い物。和菓子屋さんで白餅買って散策。
サザンカの花が、咲いては散り咲いては散って、(*˘* ) ⁾⁾
力尽きるまで、、、惜しまず咲いてます。
アジサイの新芽がはぜるように(^^♪ドバっと。。。
アジサイの季節が楽しみです。
雪崩のようなユキヤナギ。人の手がはいらない自然の中で生きる姿は
自由奔放、でも見ていてきもちがいい。
昨日の、たましん美術館の ~内なる景色・空と時をこえて~からつづきです。
小田切 訓(さとし)作 モンマルトルの並木 1985年
ヨーロッパ各地を描き続けてこられ、この⇓ 1985年の作品も、その下の2020年の作品も、
鮮やかな色が褪せてないΣ(・□・;)年月の隔たりを感じない。
並木があってほしいと思う一心で偶然出会った、作者にとって
理想の構図だそうです。
博物館のある運河 2020年
そして新作は、クラシックな外観と自然な並木、船を配置して
重厚なヨーロッパ風景に構成したと語る作者は77歳です。
工藤 孝生作 ひとびと・ことがら
83歳。「〇〇の美術会では笑われたが、私の表現は決まった。
それからはひとびと・ことがらは、私の仕事になったようだ」
不屈の精神。
松室 重親作 アラブの女 1980年ごろ
世界各地を訪れ、特に女性とラクダは繰り返し描くべき
重要なモチーフになった。
描く女性は、年月かけてしだいに、特定の人物から
どこの誰でもない、夢と現実のあわいに生きる人物に昇華。
青衣 2020年
「モデルはだれですかと聞かれるのが一番困る」と語る。。。
年齢も国籍も不祥な人物、描いてみるまでは、どのような人物が
キャンパスの上に顔を見せるか分からず、
今年はどんな人物と出会えるだろうという思いとともに筆を入れるのだそう。
御歳 93歳。
市尾 哲作 川辺の風景(ザルツブルグ)1993年
「ザルツブルグのモーツァルトの生まれた家の通りは、
三月の肌寒い日でも大勢の人で賑わってました。
家並みの屋根の形と壁画の色々な装飾は、色彩の変化と形状のちがいで、
不思議な世界をつくってました。寂しい中に、なにか温かいものを感じたのです」
そして2020年 まどろみ
以降もずっと大胆な筆致と色使いによる風景画を描かれてきました。
この新作は新境地の開拓に意欲的。
「私は80歳になって、日本の風景だけに力を注ごうと思いました。
日本の風景の中で一番特色のあるものはなんだろうと考えたとき
棚田が浮かんできた。山古志や十日町を写生してまわりました。
キャンバスに棚田を描いていくうちに、なにか物足らない気持ちがわいてきて、
そうだ、棚田のなかに今まで描いてきた裸婦を入れようと思った」
85歳だそうです。すばらしい。。。
宇敷 美津子作 紫陽花の小路 1986年
和紙貼り絵。この繊細な作業に挑戦を続ける作者。
「年を重ねただ今94歳と5カ月、いささか指もしびれ和紙をちぎることも困難になりました。
2020年の鶏頭は ご本人が80歳代の作品。⇓
松井 ヨシアキ作 お伽噺 1980年ごろ
パリで個展を開くなど、ヨーロッパで活躍してきた方。軽やかで音楽的な作風。
「願わくは長い人生を生きることが出来たら。。。
画家として、絵がゆくゆく下手になっても
長く生きた人の絵は素直で豊かでシアワセが溢れているようです。
技術より心を満足したいな」と作者は語る。。。
田中 幸一作 ガリシアのおばあさん 1976年
スペインに滞在した際にスケッチしたもの。
そして2003年 追憶のある風景
心に浮かんだ風景を描いたという新作。
描写力が心象風景にも及んでいる。
以上、素直で豊かでシアワセが溢れているたくさんの絵画でした。₍ᐢ⑅•ᴗ•⑅ᐢ₎♡
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クスリ飲むのに失敗して。。。ちょっと不機嫌だけど、
でもクスリはありがたいのだよ。。。
夢と希望を与えてくれる芸術に感謝、そしてなによりも平穏な日々に感謝です。
ご訪問くださり、ありがとうございました。