ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

自分らしい旅立ち・生前契約

2020年11月13日 | 本日の云々


いつも携帯に叔母から連絡がくる。朝一番のときもある。移動中のときもある。仕事中、料理中、食事中、、、
「あとでね。。。」でも本人は具合が悪いからそうそう待てない。

先月、病院とトラブルになった。その前の病院も、その前の病院も、、、その前も、、、ずっと、、、
なまじ医療に精通しているから、治療や診察、カルテにうるさいことを言うらしい。。。やめてほしい(◞‸◟)
それを本人から聞いて放っておくわけにもいかず、病院に様子を伺いに行ったこともある。ほかの親戚は呆れてもう相手にしない。。。

11/10撮影

今日も具合が悪いと電話があった。心配とともに、すこしでも心が和らげばと話を聞く。
電話が終われば「少し具合がよくなった」と言う。自分でよければ、と出来る範囲で応えている。

葬式をしたくないと言う。困ったものだ。。。何年も説得したのだけれど、本人が決めて動かない。
叔母なりに、一生懸命かんがえたのだろう。自分の将来を、何カ所も探しては決め、話を進めては止めて、また他をあたって、決めては止める。
最後に決めたのはリスシステム、今のところ話は順調に進んでいる。。。

りすシステムの「生前契約」は、困っている事に対して 家族や親戚と同じ思いで手助けをする社会的・経済的な互助組織
契約が正しく実行されたかどうかは、第三者機関である決済機構が しっかりチェックするので安心だ、とうたっているNPO。。。

叔母はお花が好きだ。自分が叔母の家に行くときはブーケを買っていく。それを叔母は花瓶に生けて、いっしょにご飯を食べて、
いっしょに本を読みお茶を飲む。。。寝るときは、二階にもっていき、ベッドのサイドテーブルに置いていっしょに寝る。そう教えてくれた。

84歳、ここ1年でほとんどの家具を独りで片づけた。その家財にも、よく話しかけている。だからちっとも寂しくないそうだ。。。
一番の願いは、お花をもってお墓参りにきてほしいということ。

叔母らしい最期、叔母らしい旅立ち。決して容易いことではないけれど、人生の最期くらいは平和に迎えられたらいいと願ってお手伝い。。。

東側の庭のユキノシタ、紅葉している。。。



鉢に植えたアリッサム。しおれて枯れてきたので、冬の寒さに負けると知りながらも、花壇に植えかえておいた。
今朝見たら、復活して元気に咲いている(*^-^*)



シンくん、今日はこのソファがお昼寝スポット。



窓辺から鳥のさえずりが(^^♪。。。「ん?」と首を立てて起きるシンくん。顔が狩りのカオ。。。ワイルド。





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