今日は私の所用に娘が付き合ってくれました。
近くに公園があったので、ちょっと立ち寄りパシャ。
椿 数寄屋
大きく広がらない花びらが慎ましやかに感じさせます。
名残おしげな枯芙蓉
ドライフラワーになっていたあじさいも今は種だけ。
ツボ状になっていて、中に砂状の種がいっぱい入ってました。
アジサイを種から育てるのは大変そうだけど。。
夕方のランチになってしまいました。店を選ぶ時間も体力もなく笑
娘が目の前のガストで、と言うので
いいよ、とついて行きました~
隣に坊や二人が案内されてきました。
小学校高学年でしょうか、中学生低学年でしょうか、その微妙な年ごろ。
その一人が「金がない」と盛んに言います。もう一人も「自分もない」と言います。
金がないと盛んに言う少年が、お前が払えと笑いながら言いだしました。
メニューを見ながら高いなあ、と言ってます。
じゃなんでこの店に入ったのよ、と私たちの目は点、耳はダンボに。。
金がないという少年はパフェを二つも注文。おまえのおごりな。
もう一人の少年は、彼に水を用意したりして黙ってる。
私たちは目を合わせて無言。。めったに他のレストランでは巡り合わない場面にドキドキ。
食事は、美味しかったです。でも砂を嚙むような気分。大丈夫か、隣の坊やたちよ。
お孫ちゃんが出来てから、可愛い可愛いだけのバアバではありますが、
子どもたちを育てている時は、可愛いだけじゃ済まされないものがありました。
どこのご家庭にもあるかとは思いますが。
人を育てるのは大変だ、身を削る思いだと思っていた時期も過ぎ、
今は、案外自分が育てられていたのだな、と思う年ごろです。
子どもたち三者三様、それぞれの機根もあって、同じように育てても
そりゃ同じようには育ちませんものねえ。
親の常識でアプローチしても、それは案外正解ではなく、
その環境の渦に巻き込まれ、風に流されていく子もいますでしょう。
環境を変えるしかない場合もありますわね。
坊やたちより私たち、先に食べ終わりました。
娘が、自分が払うとはっきり言います。あら? そうするの?と思いましたが、
私は「割り勘にしましょ、とうぜんですよ」と言って席を立ちました。娘の目が点。。
聞こえたか坊やたち。
でもそんな甘くはないかもしれませんが。
(本当は今日付き合ってくれた娘のここの食事くらい、
とうぜん母が払うつもりでしたが)
こんなことしか出来ない大人でした。
オヤツちょうだ~い、のオトちゃん。
パパがた~っぷりあげたそうなので、
今日はしゅうりょう~です。また明日ね~
おかげ様で無事に帰宅。今日出会った少年たちよ、
良き青年に成長しますように!と祈るばかりです。
ご訪問くださり、ありがとうございました。