ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

ツバキ咲く季節に母を思う

2020年12月22日 | 寺院


高幡不動の土方歳三さんは、日野市石田村の生まれ。
天然理心流 三代目近藤周助邦武(近藤内臓之助が創始、今も道場はある)の門下で、
剣の修行を積み、この道場で調布の近藤勇と知り合ったそうです。

土方さんの生家がここの檀家だったということもあり、
位牌は大日堂(鳴り龍ある高幡不動尊の奥のお堂)におさめられ、
こうしてこの像もここにありき、なのですね。。。いつ見ても精悍なお姿です。



不動堂では、初詣の準備が着々と進められてました。毎年、混みあいますから、
来年は分散ではないにしても、諸注意がいくつかあるようです。



お太鼓と鐘の音と読経の声が鳴り響いていたので、覗くと、たくさんの方々が車のお浄め式をされてました。



絵馬がたくさん掛かっているボードの傍に、ツバキです。



ツバキは松などと同様に、常緑で冬でも青々と茂っているので、神社や寺に盛んに植えられてます。
邪を払う木として家の境に植えられたりもしてます。
庭に植える木も、その特徴や縁起によって配置までもきちんと考えられているわけですね。。。参考になります。



名前の由来に、厚みのある葉であつば木 つややかな葉で艶葉木(つやばき) 光沢のある葉で光沢木(つやき)
などなど、花より葉の美しさから名前がついたとのことで、これはおもしろいです。

⇓これはツバキの実の殻です。クリスマスのリースに使ったらこれはこれで美しいですね。

実と言えば、椿油。種子からとれる椿油は髪や肌に良いと化粧品に用いられてます。
母は、私が生まれた時から長髪で椿油をずっと使用していました。
腰まである長い髪をツゲのくしでとかし、毎朝結います。介護施設に入ってから、そこで初めて
人生初のショートカット。髪を切るのを徹底的に拒否していたのですが、周りが説得、、、
切ったら案外気に入ったようでした。なつかしいです。

母を見て育った自分はいつもショートカット、洗髪にはショートカットが楽ですから。(笑)
しかし娘たちがそろって椿油を使ってます。ショートカットなのに、です。
教えたわけでもないのに、隔世遺伝ならぬ隔世慣習。。。でしょうか、とても不思議です。
 


ツバキは首が落ちるように花が散るから不吉、とされてますが、潔い見事な散り方はそれはそれで美しいと思います。
地面に落ちて、ふたたび復活、返り咲き、と見方をかえれば大吉ツバキ。。。



୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

今朝、部屋の温度計を見たら5度。。。冷えましたね。



温風があたるテーブルの隅、スムージーを震えながら飲む自分の顔のそばにシンくんが、



じっと座ってます。。。寒くて動けない、って感じです。しかし、、、



一時間後、ここから動きません。。。いいシャッターチャンスを狙って、ちょいちょい撮るのですが、、、



鳥のさえずりで、、、首をひねっただけでした。。。なかなか部屋も温まらず。。。です。




最新の画像もっと見る