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昨夜の11時でした・・・
リビングにいる私には、その玄関での騒ぎは全く聞こえませんで、ちょうどトイレに向かう途中で、その音に気が付きました~
ガチャガチャガチャ、ガチャガチャガチャ、誰かがカギを開けてます。
おや?夫君のご帰還か?
しかしなかなかカギが開かない・・・一箇所、二箇所、と穴をガチャガチャガチャガチャ・・・
様子がいつもとはちがいます・・・なんだろ?
とホールを抜き足差し足で、そっとそっと歩いて玄関に向かいます・・・
ガチャガチャは止まりません。ドアノブもあちら側から引いたり押したり乱暴です。
これはただ事ではありません。警察か・・・と待てよまずは・・・大丈夫、防犯カメラとかあったりします。
覗きました。知らない女性です。真顔です。首を傾げてます。
玄関のタタキを裸足で、抜き足差し足で一歩一歩ドアに近付きます。すると後ろから声がしてビックリしました。
「ママ~ドロボウみたい~なにしてんの?」
「シーッ!静かに・・・」
「なんであたしらが静かにしなきゃならないのよ~ここはうちなのよ」
「あっ、そっか!そうでした」
でサンダルをつっかけ、こちらからカギを開けようとしても…あれ?あれ?
外側で必死にドアノブを引くので、まったく開かない…
あちらとこちらでドアを開けようと戦いです。
「あらちょっと!なんなの!こらっ!」
何分も戦いました。
ようやくドアが開いた、その時「こら、なにしてるんだ」と言おうとして私、
「こんばんは」
女性はびっくり!しばらく石になっております。
「なんで・・・」
思い込みです。酔っていたのでしょう。似てるはずのない玄関ポーチ、間違うはずなどありません。なんで、なんで、なんで…
「あのう~よく見て下さい」
「ごめんなさい。まちがえました」とお帰りになりました。
色々事件のある世の中、もしカギが掛かってなかったら、もし私のうちでなかったら、警察行きです。というのは、以前知り合いでこんなことがありました。
市のボランティアかなにかで(そこらへんの詳細はよく知らないのですが)ある足の悪いおばあさんのアパートに、夜、お弁当を届けるという仕事がありまして、知り合いが受けてその業務についておりました。
夜、お弁当を届けに行くのですが、その時間は足の悪いおばあさんにとって開け閉めにカギは厄介で、予めカギを開けておりました。
ですから知り合いは「こんばんわ~」とドアを開けて卓袱台にお弁当を運ぶという、毎晩そういった流れだったんですね。
ところが部屋をまちがえたのです。隣のドアを開けてしまいました。カギは掛かっておりません。殺風景なお部屋で、これまた同じような部屋でした。
しかしいつも付いていないテレビがガンガン付いております。
おばあさんはテレビは嫌いです。ですから知り合いはお弁当を卓袱台に置いてから、テレビを消しました。「おかしいな~」
するとトイレから出てきた女性と鉢合わせ。あちらは大騒ぎ。こちらもびっくり。警察行きとなりました・・・
たいへんな尋問にあいました。何日か拘留です・・・いけないことはいけない。
事情を知れば、いたしかたないこと、しかし、「あら、ごめんなさい」では許されないことなのですね。
まあそんなことはいいとして、この時期です。クリスマスや忘年会。
滅多にないこんなことがあったってことで、私は思いましたね。
「酔ったときは自分も気をつけなきゃならんぞ。笑い事じゃないぞ」と相手は鏡として身を引きしめました~
昨夜の11時でした・・・
リビングにいる私には、その玄関での騒ぎは全く聞こえませんで、ちょうどトイレに向かう途中で、その音に気が付きました~
ガチャガチャガチャ、ガチャガチャガチャ、誰かがカギを開けてます。
おや?夫君のご帰還か?
しかしなかなかカギが開かない・・・一箇所、二箇所、と穴をガチャガチャガチャガチャ・・・
様子がいつもとはちがいます・・・なんだろ?
とホールを抜き足差し足で、そっとそっと歩いて玄関に向かいます・・・
ガチャガチャは止まりません。ドアノブもあちら側から引いたり押したり乱暴です。
これはただ事ではありません。警察か・・・と待てよまずは・・・大丈夫、防犯カメラとかあったりします。
覗きました。知らない女性です。真顔です。首を傾げてます。
玄関のタタキを裸足で、抜き足差し足で一歩一歩ドアに近付きます。すると後ろから声がしてビックリしました。
「ママ~ドロボウみたい~なにしてんの?」
「シーッ!静かに・・・」
「なんであたしらが静かにしなきゃならないのよ~ここはうちなのよ」
「あっ、そっか!そうでした」
でサンダルをつっかけ、こちらからカギを開けようとしても…あれ?あれ?
外側で必死にドアノブを引くので、まったく開かない…
あちらとこちらでドアを開けようと戦いです。
「あらちょっと!なんなの!こらっ!」
何分も戦いました。
ようやくドアが開いた、その時「こら、なにしてるんだ」と言おうとして私、
「こんばんは」
女性はびっくり!しばらく石になっております。
「なんで・・・」
思い込みです。酔っていたのでしょう。似てるはずのない玄関ポーチ、間違うはずなどありません。なんで、なんで、なんで…
「あのう~よく見て下さい」
「ごめんなさい。まちがえました」とお帰りになりました。
色々事件のある世の中、もしカギが掛かってなかったら、もし私のうちでなかったら、警察行きです。というのは、以前知り合いでこんなことがありました。
市のボランティアかなにかで(そこらへんの詳細はよく知らないのですが)ある足の悪いおばあさんのアパートに、夜、お弁当を届けるという仕事がありまして、知り合いが受けてその業務についておりました。
夜、お弁当を届けに行くのですが、その時間は足の悪いおばあさんにとって開け閉めにカギは厄介で、予めカギを開けておりました。
ですから知り合いは「こんばんわ~」とドアを開けて卓袱台にお弁当を運ぶという、毎晩そういった流れだったんですね。
ところが部屋をまちがえたのです。隣のドアを開けてしまいました。カギは掛かっておりません。殺風景なお部屋で、これまた同じような部屋でした。
しかしいつも付いていないテレビがガンガン付いております。
おばあさんはテレビは嫌いです。ですから知り合いはお弁当を卓袱台に置いてから、テレビを消しました。「おかしいな~」
するとトイレから出てきた女性と鉢合わせ。あちらは大騒ぎ。こちらもびっくり。警察行きとなりました・・・
たいへんな尋問にあいました。何日か拘留です・・・いけないことはいけない。
事情を知れば、いたしかたないこと、しかし、「あら、ごめんなさい」では許されないことなのですね。
まあそんなことはいいとして、この時期です。クリスマスや忘年会。
滅多にないこんなことがあったってことで、私は思いましたね。
「酔ったときは自分も気をつけなきゃならんぞ。笑い事じゃないぞ」と相手は鏡として身を引きしめました~