和風イラスト【たまつづり】

イラストレーター諏訪間千晃のblogです

カウンター高回転のわけ

2006年12月18日 14時13分00秒 | 日記・その他
年末に入ったら一気に一日あたりのカウンターの数字がすごくなってきました。
ほとんどが年賀状がらみの「いのしし」とか「年賀状」とか「素材」のキーワード検索みたいです。去年も年賀状素材集の仕事をしたのですがここまでにはならなかったので、ちょっとびっくりしていますが、おそらく「素材」探しをしている人が多いのでしょうね。^^;

編集の方の話だと、年々「もうでき上がっている年賀状」作品が多く収録されている素材集のほうが売れ行きがよくなっているようです。簡単で、選択肢がたくさんあり、みばえもよくて、安く出来る、という事が一番重要のようです。
毎年いただく年賀状を見ていると、どれが素材集の年賀状なのか、それともオリジナルなのか?とぱっと見わからなくなってきて、全体的に小奇麗なものが増えてきた気がします。でもやっぱりもらう側の気持ちからすると、ちょっと見栄えがしなくても、よりオリジナリティの高い年賀状のほうが、嬉しく思いますね。普段絵を描かない方でも、年に一度絵を描いてみるっていうのがいいと思います。苦手だから恥ずかしい、、、という方も多いのかなと思うのですが、自分の描いたものというのは世界にたったひとつの作品ですし、どんなきれいな素材よりも価値があると思います。なにより、そのひとの心が伝わる気がします。

って素材集のお仕事してるのにそんな事言ってちゃいけませんか^^;
素材集は、自作の絵を描いたら字や背景で使うとか、逆に字だけは自分で書いて
絵の素材を使うとか、自分の撮った写真の装飾に使うとか、そんな使い方がいいのかなって思います。

ちなみに今年喪中ですので、自分は年賀状お休みです。