大型台風15号が、物凄い勢いで水害等起こしてますが、皆さんの住んでいる場所は大丈夫でしょうか?
今夜、長野県に上陸です。
県内ではこれから稲刈りの他、ぶどう、梨、りんごの収穫を控えてます。
台風の影響を受けると、大損害を受けます。
全国各地で、被害が拡大しませんように
もう1週間も前の事になりますが、浜省のコンサートの翌日、せっかく長野まで来たので、善光寺へ行きました。
牛に引かれて善光寺参り
ここ数年、三男のバスケの練習試合やいろんな事で長野を訪れる機会が沢山ありました。
善光寺へも、ここ3年位の間に、3回ほど訪れてます。
でも、本堂の「お戒壇めぐり」は、小学校4年生の時の長野見学の時以来、した事がありませんでした。
仁王門の左右には、阿吽の呼吸で仁王様がお立ちになってます
山門をくぐり抜けると、そこには観光客がしきりにカメラ片手に何かの被写体を写してます。
「何?」
日陰の冷たい石畳に体をまかせ、伸びてうとうと
してる猫ちゃん。
近づいても、観光客が大勢で覗き込んでも、写真を撮ってもビクッともしない大物です。
時折、薄く目を開けて、周りの様子をうかがうんですが、冷たい石畳が心地良いのか、そのまままたうとうと・・・(笑)
この日は本当に暑い一日で、30度にもなりました~
山門(重要文化財)に掲げられた善光寺のこの大きな文字の中に、幸せを象徴するモノが隠れています。
皆さんは、何だと思いますか?解るかな?
もっとズームして撮れば良かったですが、何度も善光寺に行っているのに、友達も私もこの山門に登れることを知りませんでした。
金網の向こう側に数人観光客が居るのが見えるかな?
※約40年にわたって中断されていた山門二階への参拝を、平成二十年(2008年)から再開していたそうです。
私たちも登ろうかと思いましたが500円もしたので・・・・・・辞めちゃいましたまた今度・・・・・・
山門をくぐると、広い境内が現れます。 本堂 表側
観光客を余り入れないように撮ろうとしたら、こんな風に撮れてしまいました。
とても大きいんですよ。国宝ですから。
このお線香の煙を浴びて健康祈願しました。
友達ったら、私の頭に沢山煙を掛けまくり、私の頭が禿げないようにと願ってくれたそうです
私、昔から髪が茶髪というか、栗毛で、おまけに細くて猫っ毛のくせ毛。
なのに、歳を重ねる毎に細い髪が更に細くなって、髪の毛の量が気になり始めてます
なので、禿げないようにだそうです
失礼しちゃうと言いたいところでしたが、本当の事なので、私も頭に煙をふりかけ祈願しました
「禿げませんように」 ・・・・・・もう
なんなのよぉ~
いいもん、今は頭にポコッと乗せるものがあるから
その内ポコッと乗せて若返ってやるから (爆)
とか言いながら、腰や心臓辺りにも煙をそれぞれふりかけ、祈願
本堂へと進み、ここからはですから、大事なおびんずる様
クリック も写真には収められません。
ここでも頭をナデナデ(笑)腰をなでなで、触りまくって、いろんな不調の箇所が治りますように祈願
おびんずる様をクリックしたら解ると思いますが、皆さんが病気全快を願って撫でるので、おびんずる様(びんずる尊者)はツルツルピカピカ
です
本堂内陣参拝順路 通り、私たちは参拝し、小学校4年生以来ご無沙汰だった、お戒壇巡り をしました。
どんなに目を見開いても、どこを触っても、真っ暗闇の中の回廊を壁だけが頼りで進み、「極楽の錠前」という錠に触れ、極楽浄土へと続く秘仏の御本尊様と結縁を果たせるようにと鍵を触る為に進みます。
目の見えない方はこういう世界なのか・・・・・・
それとも、地獄という世界がこんな暗闇なのか・・・・・・
自らが無の境地に達して心の目を見開くようにと教えられるような気がしました。
でも、気をつけないと、観光客でいっぱいだと、その無の心・純粋な心・心の目等で見つけたいのに、オバサン達が
「ここにあった」 「ここよ、ここ
」「ギーコギーコ(鍵を揺らす音)」
なんて騒ぐから、もうそろそろ鍵があるって解ってしまって・・・・・・ダメです。
なるべく人から離れてお戒壇巡りをした方が感動します。
でも、小学生以来のお戒壇巡りだったので、それでも大人になって初めての真っ暗闇を経験して、見えない事の怖さと、
見えない中に何かを見出す事の大切さを教えられたような気がします。
ここが善光寺の西側にある資料館です
そして、初めて資料館へも立ち寄り、
善光寺の歴史や、善光寺の資料を
沢山見学し、読んで来ました。
中には、写経をやるコーナーもあったので、
友達と二人でやろうかと思いましたが、
慣れない事なのでかなり時間が掛かりそうだったので、
「写経はまた今度にしよう」
という事になりました。
いつか、写経は心を落ち着かせるためにも
やってみたいと思ってます。
今回、内陣を経てお戒壇巡りをする際、畳敷きの内陣で心を鎮め、参拝したあと、左側にある
その大きな弥勒菩薩を見上げて、何だか安心感に包まれる気がしました。
そこで少し、静かな時間を過ごし、真正面に見える欄間を見上げました。
.二十五菩薩・百観音がきらびやかに輝いてました。
そして、内々陣の中ではあるお若いご家族で供養が行われてました。
そのご供養の様子をなんとなくずっと友達とふたり見つめてました。
その時、本の一瞬だけ、ずっとずっと奥の方の鳳凰と龍の二枚の金襴の戸帳が開き、そこに見えたのが瑠璃壇のご本尊様でした。
その、ほんの一瞬だけ開いたその間に、ご供養のお経があがり、私たちはその一瞬に手を合わせました。
何を祈ったわけでもなく、一瞬だったので、そのご供養に居合わせた事でただひたすら手を合わせてました。
善光寺は日本百観音(西国三十三箇所、坂東三十三箇所、秩父三十四箇所)の番外札所・・・・・・ここ善光寺はとてもパワーを感じる場所パワースポットでもあります。
是非、長野にお越しの際は、善光寺へ足を運んでみて下さい。
追記・・・・・・そうそう、朝食のバイキングでお腹がいっぱいだったから、お昼ご飯も食べられない状態で、
だけど、スイーツは外せないからって、善光寺参りを済ませ、資料館で善光寺のお勉強を済ませた後、
善光寺の仲見世通りの九九や旬粋さんで、こんなものを食べました。
私はそばの実アイスサンデー「ストロベリー」、彼女はそばの実アイスサンデー一番人気の「完熟マンゴー」。
蕎麦の実フレークが乗っていて香ばしかったです。
写真を撮る時に友達に言われました~「親指が大きいんだけど~(笑)」って
私の指先、全然女性らしくなくて、コンプレックスです。
しなやかな白魚の様な指先になりたいものです。
バレーボールをしていたせいか、指が短くなって太くて本当に悲しいです
帰りにはいつものように姨捨サービスエリアで休憩。
ここも、諏訪湖サービスエリアと同じで『恋人の聖地』になっていました。
こんな風にね~。
友達が姨捨サービスエリアからの景色を眺めに行きました。
ここから見える景色は、千曲川周辺の景色、長野市から千曲市辺りが一望できます。
棚田もここにあるんですよ。