1週間くらい前でしたか、ベランダの物干し竿をかける金属部分に妙なものを発見しました。
その時は虫が幼虫を産んだ巣みたいなものかな~と。
今まで全然気が付かなかった自分に呆れつつ。
よく見ると、きれいにツボのように泥が塗られています。
穴が開いていたので、
もしかしたらもう成虫になって出て行ったのでは?と思っていました。
つぎの日。
穴を見ると、何やら動いています。
よく見えないのですが、緑の虫っぽい。
これが幼虫かあ~ 早く成虫になるのだよ~と思っていました。
そして2~3日後、全体に大きくなっていて、
なんと、
大きく穴が開いてしまっていました。
ああ、成虫になって出て行ったんだなあ~
それとも台風で壊れたのか?と思っていました。
で・・・今朝
ついに親発見
大きな、きれいな、蜂でした。
蜂は怖いけれど、泥をコネコネしながら塗り付けている様子が面白くて、観察。
一度に数分しかいなくて、
すぐどこかに飛んでいき、戻ってきて、またヌリヌリ。。。
いやあ~大したもんだ、と怖さを忘れて感心しきり。
場所を忘れたり、迷ったりはしないんですね。
1匹なので、手出しをしなければ大丈夫と勝手に判断。
蜂が新しく塗ったところの泥は茶色く濡れています。
調べてみたら、ドロバチらしい。
人を刺すことはめったに無いそう(ほっ)
巣の中に卵と餌となる虫を入れ蓋をしてしまうのだそう。
・・・ってことは、穴からちょっと見えていた青い虫は蜂の幼虫じゃなくて、餌の虫君。。。
あの時、「助けて~」って言ってたのか思うと複雑ですが、仕方ない。
何日くらいで成虫になるのか。
成虫で冬を越すそうなので、飛び立つところを見たいものです。