亀レース

さて、お風呂に入って寝ようかなー
飼い主重い腰を上げると、
ひょいっと顔を見せるこぶ。
いつもタイミングが悪い（飼い主にとって）。

すぐにごはんを準備し、定位置で待つと、
衣装ケースから ひょこひょこ 頭が２つ出てきました。

亀吉姉さん、
こぶの動きを見逃しません。
重いけれど身軽、素早い。
「ごはんタイムね！」

２カメ、同じような格好で、同時スタート！

、、、が、あっと言う間に勝負あり。
こぶ、周りの状況は全く気にしない、
あくまでマイペース。

亀達、お互いの行動をよく見ています。
こぶと一緒にデカは出てくることはあまりないけれど、
衣装ケースの中で、落ちつかなくて、
必死に首を伸ばして外の様子を伺っていることがあり、
良くわかっているなーと感心してしまいます。

だから、、、見てないと思って安心はできない、
亀との生活。。。

2016初、発

昨夜
亀吉が後ろ足をもそもそ、
ジリジリと前に進みながら、
衣装ケースから出てくる姿がおかしくて、
亀吉何してるの？
声をかけて見ると、

水中に卵！

あら、産んでましたか！
声をかけてしまったので、
亀吉は産卵からごはんちょうだいモードに変身。
失敗しました。


小さな卵が１個、
普通の卵が3個。

まだお腹にありそうですが、
空いた分ごはんを詰めることで頭がいっぱいの亀吉。
今度はよく状況を見極めてから声をかけましょう。


今年も産卵始まりました。

そんな時

いつの間にか2月になりました。

落ち込んでいる とか 後ろ向き とかではないのだけれど、
年末からなんとなく考えさせられる出来事が続いて。

亀達のことも、、、あれこれ、
考えたらキリがないですね。

春が待ち遠しいです。

そんな時は蔵六くんと遊びます。


単純明解、蔵六くん。
時々口が開くのが難点だけれど、無条件に守ってあげたい母性本能をくすぐる存在。

姉さん達は食欲減少、衣装ケースから頻繁に出てくるようになり、後ろ足をもぞもぞ。
産卵のようです。
亀吉は寒いのに毎朝外に出たがり、でも寒いからすぐ戻ってきます。部屋の中の暖かな空気が出てしまうから勘弁して欲しいなぁ。

いつものように、夜な夜な暴れ、デカに八つ当たり。
何度止めても繰り返す。こんな時は腹が立って、甲羅をゴツンとしたくなります。
でも、時々、静かに私の側に寄ってきて、
手に乗せて欲しい
とか
ふーふーして欲しい
とか
そんないじらしい一面もあるのを知っているから、
何度も何度も、言い聞かせて、ひたすらデカと引き離して、
代わりにデカに謝っています。

そんなデカもあちこちウロウロ。
こぶだけが、平穏な日々を送っています。

・

寒い中咲く花に、お礼の気持ちを込めて。