はなはだ私の勝手な願望ではあるのだけど、
小学校在学中にこれだけは息子コタスケに
やって貰いたい事項がふたつある。
ひとつは 「水泳での黒帽の取得」、
もうひとつは 「詩の会代表に選ばれる」 事だ。
黒帽を取得した際は、以前嬉しくてネタにした。
詩の会ってのは、季節毎にあってね、
各クラス一名が代表として選ばれて、
自分が作った詩を全校生徒の前で読み上げるのよ。
2年生の時に選ばれそうになって以来、
一度もチャンスが無く、文才も無い息子を
私は内心諦めていたのでした。
(文才の無さは7月5日のブログ参照)
そしたら昨日、
ベッドメイクしてる私のとこにきて、
「ボクね、詩の代表に選ばれたよ」
「えーーーーーーーっ ホント?」
感激する私
「昨日先生に、<コタスケは詩の代表になった事あるか?>
って聞かれて、<無いです>って答えたら、
<じゃ、決まりだな > って。」
「やったーーっやったーーっ
」
と、本人そうでもないのに、バカみたいに喜ぶ母
嬉しいな・・・と言いながらふと思った。
「ねぇ、あなたより書ける子、いっぱいいるよね?
って事はみんなの出来が悪かった、って事 」
「あぁ・・・そういえば『やばい、今回ネタが無い』って
みんな言ってたなぁ・・・・そーゆー事、じゃない」
「・・・・・・・ちーん・・・・」
と、レベルは低いだろうが最初で最後の詩の代表(たぶん)。
願いは叶うのね (小さっ
)
前日からSDカードを入れ替え、クールピクス持参で、
朝も早よから学校へ行った。
(発表に出れる子の保護者だけは見学できる)
いざ、息子の番。
カメラをセットし調整していると、画面に表示が
・電源がありません・
『あ・り・え・へーーーん!!』
(宮川大輔風)
わたしにとっては「あるある」ですが。
(胸に刻む事、数度 )
一世一代の息子の姿を撮れず、またも
「やってもーた」 私です