今日は京都迎賓館の特別参観に行ってきました。
これは、毎年この時期おこなわれているそうで、主人が応募してくれ、抽選であたりました。
あいにくすごい雨でしたが、
このチャンス逃すわけにはいきません。
雨のなか、
まずは、参加証の確認。
そのあと、外から地下にはいります。
ますば、かばんを開けて、荷物チェック。
そして、空港のように、金属チェック。
そのあと、各人、免許証などで、本人確認。
あとは、パンフレットと撮影用にデジカメか携帯以外は、無料のロッカーに。
写真は、撮影許可のあるところだけ。フラッシュ禁止です。
地下から再び地上にでて、いよいよ迎賓館の見学です。
まずは、玄関。
この方向だけ撮影が許されるたので、とりあえず中に入りたい気持ちを抑えて、記念写真。
玄関ホールでは、素晴らしいお花でお出迎え。
【聚楽の間】
いわゆるロビー。
イスは、京指物の技能と有職織物を用いたとの。
今日は、飾り棚にも、いろいろな調度品がかざられていました。
ふだんは、そんなにいくつも飾らないみたいだけど。
還暦雛、気になったので写真を撮らせもらいました。
【夕映の間】
会議や晩餐会の待合の部屋。
東西の壁面には、日本画家の箱崎睦昌氏の下絵を元に綴織りの技法を用いて作成された織物。
写真は、比叡月映
【藤の間】
迎賓館の中で一番大きな部屋で、洋食の晩餐会な歓迎式典の会場として使用。
壁面装飾は、日本画家の鹿見きよみち氏の下絵をもとに綴織りの技法を用いた織物、舞台の扉や釘隠も、きり金など日本の伝統技法を用いて、ひとつひとつが、本当に素晴らしく、見ていて飽きません。
廊下のところにも、素晴らしい屏風。
窓越しのお庭も見事です。
【桐の間】
和食を提供する和の晩餐室。
【和舟】
海外からの賓客に日本の文化「舟遊び」を楽しんでもらうために用意されていました。
パンフレットとお土産のミニメモパッド。
「五七の桐」
明治時代より、日本国政府の紋章として思料されています。
現代和風の美。
世界の賓客を迎える日本の「おもてなし」の心を垣間見ました。