2月27日 午後から潜伏キリシタンの歴史を持つ天草下島南部の崎津集落を散策~
ガイドさんと待ち合わせまで時間があったので崎津諏訪神社から通じる展望台に
上り集落の教会や海の風景を眺めたのだが、入口でいきなり崎津集落が天草崩れの
舞台だと知った。崎津集落は"長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連世界文化遺産"
崎津諏訪神社入口左側の煉瓦門の上に旧崎津教会跡~
神社奥宮など経てチャペルの鐘の展望台へ進んだ~
展望台からは崎津集落や穏やかな湾と島々がおりなす素敵な風景が広がっていた~
上から眺めた崎津教会~
神社鳥居の間から眺めた崎津教会~ 展望台から下りてガイドさんの説明を聞きながら
集落を散策した。キリスト教の布教~キリシタンの弾圧~秘かに信仰を続けた潜伏時代~
キリスト教が復活して崎津教会が建てられた経緯などの歴史がよく解った・・・
ゴシック様式の崎津教会 以前は庄屋役宅で禁教期に絵踏が行われていたのだそう
玄関の正月飾りは一年中掛けているのだとか・年末に入れ替えるそう~
海に向かって岬に立つ海上マリア像 (キリスト教信仰のシンボルとして1974年に建てられた)行き来する
漁船の運航の安全と豊漁を静かに見守っている。マリア像の向こうに沈む夕陽がロマンティックらしい
高台に建つ大江教会にも足を伸ばした~
天草への伝道に生涯を捧げたフランス人宣教師ガル二エ神父が地元信者と協力して建立した教会~
信仰心の無い私は天草の隠れキリシタン等の歴史に触れて信者の深い信仰心が何処からくるものか
余り理解はできなかったけど、教会の中に入ると敬虔な気持になったことは確かでした・・・