▼和歌山中華そば井出商店780円
実態がわからない写真になった。
「中太ストレート麺」とある。
細くはないから中太か。普通の太さに感じる。「太」に引きずられると、混乱する。
〔草むら〕の休憩時間に当たってしまい、こちらへ。午後3時を数分すぎていた。晩い昼食。
「30mmの幅の麺から何本の麺が取れるかが1~30の番号で決められて」いるとのこと。日本工業規格で決められていた。太麺、細麺の呼称は別問題。
「例えば、1番だと30mm÷1=30mm幅(太い)、30番だと30mm÷30=1mm幅(細い)」。30㍉の幅の麺から1番は30㍉の麺が1本、30番は1㍉の麺が30本。
「20番を境目に 20番より大きいと細麺、20番より小さいと太麺としているところが多い」とのこと。
自分用に整理するとこうなる。
極太(10番3、12番2.5、14番2.2㍉)>太(16番1.875、18番1.7㍉)>普通(20番1.5㍉)>細(22番1.4、24番1.25、26番1.15㍉)>極細(28番1.1㍉)
1.5㍉ならふつうで、それより太ければ太麺、2㍉以上は極太麺。
1.5㍉以下なら細麺。1㍉近ければ極細麺。
そういう基準に照らすと、細麺だったのではないか。
太さと用途との関係がわからない。
切刃製作の金子製作所のサイトにこういう表があった。
切刃の番手(番号)と用途
切刃番手を製造しております。麺にあったこだわりの切刃番手を、製作しております。
切刃の番手(番号) 溝 巾(mm) 用 途
4番 7.5 平麺、きしめん用
5番 6.0 平麺、きしめん用
6番 5.0 平麺、きしめん用
8番 3.75 うどん用
10番 3.0 うどん用
12番 2.5 うどん用
14番 2.2 うどん用
16番 1.875 うどん用
18番 1.7 冷麦、蕎麦、ラーメン用
20番 1.5 冷麦、蕎麦、ラーメン用
22番 1.4 冷麦、蕎麦、ラーメン用
24番 1.25 冷麦、蕎麦、ラーメン用
26番 1.15 そうめん用
28番 1.1 そうめん用
30番 1.0 そうめん用
同じサイトに「一般的に太麺といわれるのは切刃番手が18番以下で、細麺は24番や26番」との記載がある。
切刃番手(番号)
切刃につけられている番号は昔、麺を作る職人が一寸(30.03mm)の中に何本の麺線を切るかその由来とされています、今はJIS(日本工業規格)規定されています。 20番の切刃で切った麺線の巾は30.03mm÷20=1.515mmとなりますが現在では、1.5㎜と決めております。 但し出てくる麺線を分割して次の工程(茹籠入れる等)移す場合、分割した本数がそれぞれ同数にして重量管理する場合はその寸法に合わせます。 一般的に太麺といわれるのは切刃番手が18番以下で、細麺は24番や26番です。中華麺を製麺所に注文するときにも、この切刃番手を指定して、必要な太さの麺を準備します。
中華そばはどうだったか。
醤油のキレとコク
まろやかな豚骨による
伝統の「豚骨醤油系」!!
ということだが、
★★☆
やはり豚骨系は苦手だ。
獣臭を感じてしまい、初めから胡椒を投入。
馴れてくれば、それなりにたべられる。
▼パンフレット
▼カスター
割り箸。