降雪なれば燗酒がのみたい。
めざしていた〔風林火山〕は、大雪のため9時半で店を閉めていた。
客はまだいた。
外で雪かきをしていた店の人がわびた。
道に雪の大きな山がいくつもつらなっている。
雪をかいても置き場がない。
積もった雪で動きがとれない。
やむ気配もない。
見慣れぬ風景がひろがる。
視界もわるい。
街が雪におおわれてしまい、ところどろこにおぼろに灯りがみえる。
昔話のような世界になってしまった。
〔風林火山〕近くの〔信州酒場 山里〕にはいる。
1時間の予定。慌ただしく、のむ。
はすむかいに昭和横丁がみえた。
1階は〔雷電〕。
風格を感じさせるのれん
2巾で幅が広い。
お通し
まずはお通しでビール。
どちらもうまい。
メニュー
ありきたりのものをたのんでしまった。
実は鹿、猪、熊の料理が豊富。
つれが「鼠がない」とつぶやいたのを店のひとにきかれてしまった。
燗酒〔山清〕
辛口とあるが、やや甘いか。
〔大とっくり〕700。
大揚げと納豆の挟み焼き
文句なし。
馬肉のポトフ?
記憶が定かではない。
ほかに〔昔ながらのポテトサラダ〕など
〆は〔手打そば(安曇野産地粉使用)〕700。
次回はマタギ料理をメインにしてもよい。