馬のない顔

「酒と昼飯」の楽園
23年春になってアルコールとランチの記録にもどってきつつある。

ブックオフでつい購入/ウラッハ

2021-10-02 | きく
ウェストミンスターのジャケットをみると、ひどく懐かしく切ない気分になる。
ジャケ買い。税込780円。
1950年代風に感じる。
フィフティーズ、というとまたずいぶんと違ったものになってしまう。
 

 

▼クラリネット協奏曲とファッゴット協奏曲とのカップリング
 
クラシックは滅びゆくものだろうが、そこがいい。
1954年7月録音。
 
 

▼1,645円/アマゾン

 


1942年4月19日のライブ/ヒトラーの第九

2021-10-02 | きく

1942年4月19日、ヒトラー誕生記念日前夜祭コンサートのライブ録音。全ドイツへ向けて放送もされた。

しかしこの日、「フルトヴェングラーにとって、せめてもの救いは、ヒトラー本人がコンサート会場には姿を見せなかったことだった。ヒトラーは大本営のある地下にこもっていた」(中川右介『戦争交響楽』)。
 
 
▼ヒトラーの第九/フルトヴェングラー


ジャケット写真は、ヒトラーとナチ高官の拍手を受けるフルトヴェングラー、とされるものだが、この録音が行われた1942年4月19日に撮影されたものではないことになる。
 
『戦争交響楽』をみると、1935年5月3日に撮られたもののようだ。
「五月三日、聴衆のひとりとしてヒトラーが来て、最前列に座った。演奏を終えて客席に向かい、お辞儀をするフルトヴェングラーへ、ヒトラーとナチ高官たちが拍手をしている写真が撮られた。フルトヴェングラーは『ナチスの藝術家』として、ナチスのメディアに利用され、そして国外では同じ理由で批判されることになった」(同)。
 
ジャケット写真はライブとは直接の関係はないイメージだった。
 
ここまでメモしてライナーノーツを開いたら、解説が中川右介で、写真に触れていた。ただ、当日のライブとジャケット写真の撮影日との関係の有無は明示されていない。
 
ライブ録音当日の写真ではないことはどこかに記してほしい。撮影日時を入れておけばいいだけのことだ。
 
ライナーノーツには宇野功芳の解説(「レコード芸術」2015年1月号から転載)も載っていた。
 
 

▼戦争交響楽

 

▼ヒトラーの第九

 


ウラニアのエロイカ

2021-09-01 | きく
入荷待ちだった「ウラニアのエロイカ -ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(ピッチ修正版) (BT:ピッチ未修正第1楽章:12/16-20/1944):W.フルトヴェングラー指揮/VPO」をキャンセル。


10月上旬発売予定の「2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ」版「ウラニアのエロイカ」に変更。平林直哉の主宰する「Grand Slam」レーベル復刻。




こっちのジャッケットがおもいうかぶ。





発注したのはこちらのジャッケットの盤。


「制作者より

2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズに、遂に"ウラニアのエロイカ"が登場します!

この「英雄」交響曲は、フルトヴェングラーの録音遺産の中でも特別に有名であることは、今さら説明不要でしょう。今回入手したテープは非常に明瞭でバランスが取れており、1950 年代のモノラル録音にも匹敵するクオリティです。たとえば、第1楽章の冒頭の和音を聴いただけでも、ホール内にきれいにこだまする様子が、これほど明確に再現された例はなかったと思われます。

また、今回は新事実(?)と思われることが発見されました。つまり、インターバルが全く途切れておらず、この演奏はマイクを前にした通し演奏ではないかと推測されることです(詳細は解説参照)

さらに、決定盤とすべく、解説書には図版やLPジャケットなどをふんだんに盛り込みました(12ページ)(平林直哉) 」


ここまでかかれては、誹謗されても買うしかない。


ヴァルター・ギーゼキング/ドビュッシーピアノ作品集 (5CD)/HMV

2021-06-22 | きく

昨夜、押してしまった。到着はあす。

5年ぶりにHMV(の通販)を利用した。

 

会員価格50%オフの990円(税込)。

廉すぎる。

送料220円(税込)。

pontaポイント40p使用。1,210-40=1,170円

 

 

▼アマゾン