大昔、講堂のようなところで開かれた上映会で初めて観た。
その後、なんどか観た。
切実なおもいがしたものだが、今回はそれがない。
村を追われたり、
父子がわかれたり、
流産があったり、
入り婿があったり。
刑事達に生活感はない。
砂の女、悲の器なんてのもあった。
改めてビデオで観た。デジタルリマスター版。
寝ては戻りの繰り返し。
壮大な映像と音楽はタブレットには向かない。映画館で観てよしあしをいうべきだろう。
映画は、すべてそうかもしれない。
捜査会議で説明してくれるから世話がない。
誰の犯行は定かではない。証拠は明示されないが、犯人は特定されている。
オーケストラとピアノのための 「宿命」。
宿命とは、うまれてきたこと、いきていること?
サッポロラガー、赤星が頻繁に写る。
刑事達のいく呑み屋がいい感じだ。
後半は映像と音楽による詩のようなものか。
季節は冬から春へ。秋から冬へ向かう作品ではない。
行ったり来たりして観た。★5を6に変更した。
★6
IMDb★7.6