馬のない顔

「酒と昼飯」の楽園
23年春になってアルコールとランチの記録にもどってきつつある。

砂の器(1974)/Prime Video

2019-05-19 | みる
大昔、講堂のようなところで開かれた上映会で初めて観た。
その後、なんどか観た。
切実なおもいがしたものだが、今回はそれがない。

村を追われたり、
父子がわかれたり、
流産があったり、
入り婿があったり。

刑事達に生活感はない。
 
砂の女、悲の器なんてのもあった。
 
改めてビデオで観た。デジタルリマスター版。
寝ては戻りの繰り返し。
壮大な映像と音楽はタブレットには向かない。映画館で観てよしあしをいうべきだろう。
映画は、すべてそうかもしれない。
 
捜査会議で説明してくれるから世話がない。
誰の犯行は定かではない。証拠は明示されないが、犯人は特定されている。
 
オーケストラとピアノのための 「宿命」。
宿命とは、うまれてきたこと、いきていること?

サッポロラガー、赤星が頻繁に写る。
刑事達のいく呑み屋がいい感じだ。

後半は映像と音楽による詩のようなものか。
季節は冬から春へ。秋から冬へ向かう作品ではない。
 
行ったり来たりして観た。★5を6に変更した。
 
★6
IMDb7.6


 

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