馬のない顔

「酒と昼飯」の楽園
23年春になってアルコールとランチの記録にもどってきつつある。

樹の花

2022-10-28 | のむ・たべる/有楽町・銀座・日本橋
I氏の案内でここで打ち合わせ。歌舞伎座の裏手。


▼有名な店だということだけはしっていた


初入店。
有名な理由はしらなかった。前を通るたびに記憶をたどってみるがわからなかった。


▼テントの「since1979」に意味があった


喫茶店らしい喫茶店。昭和レトロということになろうか。


▼由来が掲示してあった


グーグルレンズで解析ーー

Flor de Cafe 樹の花

ジョン・レノンと樹の花

一九七九年 夏
ジョンとヨーコは、この狭い小さな階段を昇って
樹の花の扉を開いた。
二人は築地の映画館までハイヤーで来ると
子どもたちだけを降ろして「スーパーマン」の
終わる時間までどこかゆっくり過ごせる場所を
探して銀座四丁目の方へ歩き始めた。
歌舞伎座の手前を右に折れ、少し歩いた所で
偶然、樹の花という看板を見つけた。
まだオープンして四日目の店内は少し緊張した
空気と、それを柔らかく包み込むような
音楽が低く流れていた。
二人は入口に近い窓側のテーブルに
向かい合って座った。
コロンビアコーヒーとダージリンティーを注文すると
互いの目を見つめながら静かに語り合う
ジョンとヨーコ・・・。」(改行だけ一部修正)


ジョン・レノンとオノ・ヨーコが訪れた店だった。開店4日目だった。2人が何を聞いたかは記されていない。

ビートルズ関連の曲が静かに流れていた。イマジンを聴いた。
オノ・ヨーコの座った席でコロンビア600円を味わう。額に収めた2人のサインが掲示してあった。
窓の外の樹はわずかに色づいている。

帰宅したらたぶんジョン・レノンのCDかLPをかけるだろう。


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