馬のない顔

「酒と昼飯」の楽園
23年春になってアルコールとランチの記録にもどってきつつある。

ダイソーウォッチの電池を交換/型番に学ぶ

2023-09-11 | つかう
アップルウォッチをいじっていたら、他の腕時計も気になってきた。チプカシかダイソーのモノしか持っていないが。
昔、ダイソーで買った腕時計が止まっていたので、電池交換してみることにした。YouTubeを数本見て電池交換のあらましの見当をつけた。
 
 
 

▼電池の型番がわからないので事前に裏蓋を開けて確認



プラスチックの裏蓋。古いハサミの刃を隙間に押し込んで外した。簡単に開いてしまい、拍子抜け。

電池は「SR626」だった。


▼指サックとピンセットを調達


電池を皮脂などで汚さないようにゴムサックとピンセットを駅前の百均ワッツで調達。竹/プラスチックのピンセットは見つからなかった。
 
電池はダイソーで購入。1コで110円。


▼長針と短針が重なるようにしておく


電池交換後の動作確認のために長針と短針を重ねておいた方が良いとの動画があった。
 
じゃまなのでバンドは外した。


▼裏蓋はあっけなく開く
 
裏蓋に「SR626SW CELL」と刻印してあった。
 

▼電池を交換


指サックをつけて電池交換。
ピンセットで電池を挟むときはヨコを挟む。タテには挟まない。
古い電池はピンセットでヨコから押して外した。この作業は爪楊枝を使うつもりでいたのに忘れていた。
 
新しい電池をゴムサックをつけた指でつまんで装着。
 

▼秒針が動いている


裏蓋をはめて交換作業終了。
 
秒針が動いていた。
長針も動いていた。
 
 
▼時刻を合わせた


使用電池「SR626」のパッケージとともに撮影しておく。
 
5分程度で終了。事前のチェック時間を合わせても10分足らずの作業だった。
 
 
 

後で知ったことだが、「SR626」には、SR626の無印、「SR626W」「SR626SW」の3種類ある。

 
記号 電解液 用途
W 水酸化カリウム デジタル時計
SW 水酸化ナトリウム アナログ時計
なし 水酸化カリウム 一般機器


WとSWは電解液の違いで分けられているらしい。 もともとの電池は「SR626SW」で、電解液は水酸化ナトリウム。用途はアナログ時計。 交換して入れた電池は「SR626」無印で、電解液は水酸化カリウム。用途は一般機器。 厳密に使い分けるならこのアナログ時計には「SR626SW」を使用しなければならないが、電気量販店などでないと扱っていないらしい。ダイソーにはないようだ。
 
W指定(デジタル時計)にSWを使うと電力不足に、SW指定(アナログ時計)にWを使うと短寿命になるらしい。
 
パッケージにも「デジタル時計◎」、「アナログ時計〇」と記してあった。ただし、パッケージの写真はアナログ時計。
 
SR626のSは種類「酸化銀」、Rは形状「円筒形」、6は直径「6ミリ」、26は厚み「2.6ミリ」を表す由。 電池交換もためになる。


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