消費者は高い買い物をする時には時間をかけて情報をたくさん収集し、本当に何が必要か考えた上で結論を出すのが現在の特徴で思いつきで飛びつくアホはあまりいないということだった。
外食においても同じ傾向があると私は思う。「食材の希少さゆえに高いのはやむを得ない」とか「ウチは創業○○○○年の老舗ですから一見さんはお断りしております」という高飛車な主張に「そんなもんいらねえや」という者が増えてきた。
「カビ臭い上にコストメリットの低い料亭」がボコボコ消えていったのは「一部の似非貴族(社用族を含む)だけにヘイコラしていたツケが回った」だけなのである。社用族が「斜陽」となり、外圧によって役所が「古くからの深い関係」を一方的に絶ち切るようになって落ちぶれたところが多い。
昔と同じことをしていては潰れて当たり前のご時世である。時代の流れ(客の嗜好)が読めない経営者などはどこからも必要とされない。一部の人間から悪魔のように非難されている小泉元首相の隠れた功績の一つは「糞みたいな料亭を密室政治の場としてほとんど利用しなかったこと」であろう(笑)
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