寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

熟成フグの味

2025年02月04日 | 食材
身欠きフグは大名おろしにして柳刃包丁で薄皮を引く。中骨は捨てずに取っておく(塩焼きにしてもいいし、鍋にぶちこんでエキスを抽出することもできる)

薄皮引き

中骨

さくはペーパータオルに包み冷蔵庫内で数日寝かせる。今回は3日熟成させたが、旨味は確かにアップしていた。コリコリ触感のフグをぶつ切りにして食べることの多い私が『ねっとりとした熟成フグの刺身も大いに有りだな』と思った。気分次第で食べ方を変えるくらいの余裕は持ちたいものだ。

刺身

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マルタイの鍋用棒ラーメン(業務用60g×4束)

2025年01月04日 | 食材
福山市内の食品スーパー「エブリイ」で購入したマルタイの鍋用棒ラーメン。簡易包装の鍋用棒ラーメン(業務用)は市販品のそれよりも安価である(1束が約40円)

棒ラーメン

私はデラックス版湯豆腐を楽しんでから汁にだしの素顆粒と薄口醤油を加え味を調えて棒ラーメンを入れてよく食べている。今回は雑煮のだしと合わせて年明け和風ラーメンにしてみた。悪くない出来だ。常備しておくといろいろと役立つ乾麺である。

年明け和風ラーメン
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剣先イカ(刺身)を冷凍する

2024年12月17日 | 食材
刺身用剣先イカを小分けしてラップで包み冷凍した。正月の酒のアテにするのだ。イカは冷凍しても味の劣化が殆どないので重宝する。これで三が日は大丈夫だ。

イカ2
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スミイカの内臓を有効利用

2024年05月21日 | 食材
広島県産スミイカ(100g当り約100円)を「安原商店」で購入した。イカを捌くのは本当に久し振りだが、さほど時間はかからなかった。

分割

分割2

刺身(エンペラを含む)と下足(ゲソ)以外に内臓も食べられるので私は酒肴にする。珍味(クチバシ、抱卵腺=イカチチ、卵)の煮付けは◎。

煮物

煮物2

下足と皮(コリコリの食感)も今回は煮た。肝を使って塩辛を作ったが、スルメイカとは違いやはり癖が強い(ブルーチーズが好きな人には「有り」かもしれない)。

塩辛
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自家製新生姜の甘酢漬け

2024年05月17日 | 食材
スーパーで購入した高知県産の新生姜‥‥‥茶色くなった部分を取り除いてスライスし約2分間ボイルする。

ボイル

陸あげ

ザルに生姜を移して軽く塩をあてて粗熱を取る。予め作っておいた甘酢に生姜を入れると徐々に薄ピンク色に変わっていく。市販の安物のガリは甘過ぎて後味が悪いので自分で大量に拵えておくと何かと便利だ。

甘酢漬け

2024.5.18 仕込みから2日後の状態

甘酢漬け2
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春に水揚げされる真鯛

2024年04月22日 | 食材
瀬戸内では桜鯛とも言われ庶民に愛されてきた魚である。アラ(頭部)の調理法としては骨蒸し(=酒蒸し)が有名だ。肉とゼラチン質をしゃぶり尽くした後には必ず【鯛の鯛(骨の一部)】が出てくる。

鯛の鯛

造り

造りの美しさは底物の平目や鰈を上回る(味に関しても引けを取らない)。美味な真子と白子(天然物)はこの時期スーパーで容易に手に入るので血抜きしてから霜降り処理を施し含め煮にする。

血抜き

龍野の薄口醤油を主に使って淡い色合いに仕上げた。関東や東北の人には理解しがたいだろうが、黒く煮染めたアテに備後人の私は食欲をそそられないのだ(笑)

含め煮

含め煮2
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春の手長ダコ

2024年04月17日 | 食材
瀬戸内の手長(テナガ)ダコを鮮魚コーナーで見つけて小踊りしそうになった。旬の分葱(わけぎ)の酢味噌和え(=ぬた)の具材としては最適だからだ。いい値段が付いていたが、迷わずに購入した。

下処理前

眼と口ばし

内臓抜き取り前

内臓抜き取り後

調理ばさみを使って目玉とクチバシを除去し胴(頭)をひっくり返して内臓を抜き取る。墨が出るので水を張ったボール内で作業するのがベストだ。

もみ込み

ボイル

ボイル後

タコは手に絡みついてきて気持ち悪いが、我慢しながらやさしく揉みしだく。灰色の泡が汚れとぬめりで臭みのもとでもある。水洗いしてから熱湯で薄小豆色になるまでボイルする。タコの内臓(特に肝は濃厚な味わい)は可食部位である。

和え物

含め煮

手長ダコと分葱のぬたと内臓の含め煮をアテにしてしこたま地酒(神雷)を飲んだ。春の筍と並んで手長ダコは私の大好物である。
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大黒天の味噌ラーメン手作りパックセット(1人前・税込み300円)

2024年02月11日 | 食材
広島県福山市伏見町の「ラーメン 大黒天」の主力商品味噌ラーメン…テイクアウトすると半値の300円で済む。茹でもやしが省かれているのは保存性の問題を考慮しているのかもしれない。

手作りパックセット

味噌ラーメン

私は違う作り方を採用した。大鍋で湯を沸かす。そして予め温めておいた丼に味噌を入れて熱湯を注ぎスープを作り茹で上がった麺を投入し具材をトッピングした(もやしと青ネギは自分で用意したものを使用)。安いので時々利用しよう。

店舗A

店舗B

オープン当初とは営業時間が異なっているので気をつけて欲しい(現在は「八福神」の大将が店を切り盛りしている)。最近はテイクアウトメニューが増えた。唐揚げ、レバニラ、肉ニラ、酢豚は各400円である。

店舗C

店舗D

中華の惣菜は「天満屋 福山店」地下で「 又来軒(ゆうらいけん)」のパック品を買うことが多いのだが(3点セットはお得)。
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ビールテイスト飲料「アサヒゼロ」近畿エリア限定発売

2023年11月06日 | 食材
大阪の友人から土産として貰ったビールテイスト飲料「アサヒゼロ」‥‥‥10月24日(火)に近畿エリア限定で販売開始となった。

飲料2

「よく出来た商品だと思う」と味覚の鋭い彼が褒めていた。早速大阪王将の生餃子を焼いて合わせてみた。見た目はビールにそっくり、泡立ちも良い。

飲料3

さっぱりした飲み口で若干ヨーグルトのような風味が舌に残る。休肝日に飲むノンアルビールとしては合格レベルだ(広島ではまだ売られていないけれども)。
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秋の完熟いちじく(広島県産)

2023年10月12日 | 食材
スーパーでよく熟したいちじくを見つけたが、いい値段だった。1個約80円‥‥今年最後と思い購入した。ジャムと言ってよいほどの甘さで大いに満足した。秋の果実としては一番の好物である。

果実
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はんぺんの簡単な切り方

2023年10月10日 | 食材
ネットで包丁を使わずにはんぺんを切る方法を見つけて「なるほど」と呟いた。予め袋の上から物差しで押し切りするのである。こうすれば洗い物は出ない。10月になっておでんを仕込んだ。気温が下がると晩のおかずにおでんというパターンがとても増える(笑)

おでん
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馬肉のせんじがら

2023年09月13日 | 食材
私は年に数回せんじがらを広島市西区の牛ホルモン天ぷら屋で買い求める。最も有名なのは豚のガツ(胃袋)を油で揚げて味付けしたものだが、牛の腸で作ったものもある。私が最も気に入っているのは馬肉(おそらく海外産)の商品だ。

かなり硬いので歯と顎を使って味わう珍味と言える。せんじがら2つで缶ビール(350ml)が数分で空になる。マツダスタジアムでも試合観戦中にムシャムシャ食べたが、周りの客がジロジロ見ていた(笑)

珍味2
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グロテスクなタコを黙々と揉みしだく

2023年08月24日 | 食材
先日某スーパーで開店を待つ婆さんが『今日も暑いなー。ほんまにもう嫌じゃ』と嘆いていたが、私も全く同感だった。夏(~秋)バテを防ぐために肉とタコをよく食べている。生ダコは見た目が不気味で内臓を抜く際に手にしつこく絡みついて非常に気持ち悪い(笑)。

内臓

処理中

処理後

私が下処理を他人に任せないのは自分でやった方が美味しく仕上がるからだ。先ずタコの目玉とクチバシを調理ばさみを使って取り除く。続いて胴(=頭)を裏返して内臓(→殆ど食べられる)を抜き優しく揉みしだいて吸盤内の汚れを浮き上がらせる(灰色の細かい泡がまさに臭みのもと)。水洗いしてさっとボイルし引き上げる(内部がレアになるように調整)。

加熱

ボイル品

ゆでダコだけでなく酢の物(胴や触手の先を使用)も立派な酒肴になる。内臓(目玉・肺・墨袋は捨てる)と硬い部分を除去したクチバシと肝は霜降りしてから煮付ける。

酢の物

煮付け

タコの肝はねちっこい旨みがあってクセになるのでぜひ活用して欲しい(爆発しやすいので水から加熱して徐々に火を通すのがポイントである)
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コブダイの味

2023年06月11日 | 食材
コブダイの刺身をこれまでに何度か食べたが、一度も美味しいと思ったことはない(画像の切身はディオで購入した)。大味という表現が最も適切だ。生よりも火を入れた方が無難だろう。地元の鮮魚店がコブダイを扱わないのにはこんな理由がある。

刺身
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マダコの卵の煮物

2023年05月15日 | 食材
マダコの卵は珍味でスーパーの鮮魚コーナーでたまに見かける(赤ちゃんのこぶし大サイズが1個200円程度で売られている)。広島の人間の多くは生では食べずに火を通す。

生2

ボイル

卵の膜を破って取り除きボイルして食べやすい大きさに切り分ける。分割した卵を調味液で約5分煮てそのまま放置して味を含ませる(冷めた卵は冷蔵庫で1日置けば食べ頃になる)。鯛の真子のような味の濃さはなくさっぱりしているのが私好みだ。

含め煮
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