5月中旬から下旬にかけて空豆を収穫する。毎年、汚らわしい「豆盗人」が出現するのはタダで懐に入れる空豆の美味しさを知っているからだろう。盗人が「大の畜生好き」というのが笑えるが、やはり「同類と戯れる」ことで気を紛らわせているのかもしれない(笑) 収穫した野菜の味は刻々と落ちていくのですぐに鞘を割る。この際に出る臭いは「獣のウ○コ」同様にたまらなく嫌である。よって息を止めて猛スピードで作業する。我慢して取り出したエメラルドグリーンの空豆は美しい。